屋上へ集合 ページ22
次の日
チャンミンが舞達皆を召集し、お昼休み屋上へ集まった。
CM｢……ということで、皆には協力してもらいたくて。｣
昨日の事を事細かに皆に説明したチャンミンは
なるべく私が一人になることがないよう
それと、稲葉さんが私に近付く事がないよう
皆に協力を求めた。
舞｢おっけー！私、彼女見張っとくわ！｣
高杉｢僕と話をしているように見せれば、不自然じゃないと思うよ｣
舞｢そうね！そうしようっ！｣
｢ありがと、舞｣
りこ｢私も同じクラスだし、舞ちゃんのフォロー出来るようにしとく｣
｢りっちゃん、ありがとう｣
りこ｢大丈夫だからね｣
CM｢あとはAと同じクラスだから、キュヒョンも出来るだけAから目を離さないで｣
ｷｭ｢……うん、分かった。｣
今朝、教室に着くなりチャンミンがキュヒョンに昨日の事を説明すると
キュヒョンは驚いて言葉を発することが出来なくなった。
そのあと直ぐに顔色が変わり、青ざめたように俯くと
『ごめん』と一言呟いて、まるで心を閉ざしたように黙ってしまった。
きっと、キュヒョンは罪悪感を感じているのだと思う。
｢キュヒョン？いつもみたいに笑っていれば良いんだからね｣
ｷｭ｢うん……｣
いつもは授業中も何かと後ろの席からちょっかいを出してくるキュヒョンなのに
今日はずっと大人しいまま。
長い付き合いの私でも、こんなキュヒョンを見るのは初めてだ。
今日は一度もいつものような笑顔を見ていないのだ。
CM｢本当は俺がずっと張り付いてやりたいんだけど。
体育とか移動教室の時はそうもいかないし。
でも、授業以外の時はなるべくAのクラスに行くから｣
舞｢それってさ、今もじゃん｣
りこ｢そうそう(笑)変わりないよね、別に｣
高杉｢あははっ(笑)本当だね！｣
CM｢そんなことないだろ。今よりもっと強化する。｣
｢えー。これ以上強化出来るの？掃除の時間とか？｣
CM｢えー、ってなんだよ？
なんならトイレも付き合うけど？｣
｢はぁ！？変鯛っ！｣
りこ｢あははっ(笑)変鯛だって！あははっ！｣
CM｢変鯛上等だよ。俺はAを傷つけるヤツは許さない。
男でも女でも。｣
りこ｢きゃーっ！かっこいいね！チャンミンっ！｣
舞｢まぁね。｣
りこ｢っふふ(笑)舞ちゃんの胸には刺さってないんだね(笑)｣
舞｢こんなのずっと見てるからね。裏でやってることとかも。｣
りこ｢え？裏って？｣
舞｢えげつないわよ？チャンミンの裏の顔｣
りこ｢えっ？なにそれなにそれっ！｣
CM｢舞？お口チャック｣
…私も知りたい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 371人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
alexis(プロフ) - 裕さん» 裏の顔……ヒロインちゃんだけが知らない？いやいや！思い出して？付き合い前の彼を！苦手だったもの！(@_@) (2020年10月7日 23時) (
レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - wakaさん» 彼女のことはこれからですぜ( *´艸) (2020年6月3日 11時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - 稲葉さん、静かなのが怖いわ・・・・そして彼女成績は？！wwwwwwwwwwww (2020年6月2日 14時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» トップシークレット扱いです( *´艸) (2020年6月2日 12時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - wakaさん» いつか見られるとは思いますけれども・・・(笑) (2020年6月2日 12時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年12月25日 14時
