昼休み ページ50
昼休み
私とキュヒョンはチャンミンのクラスに行くと
りっちゃんと舞、そして高杉君もいて
CM｢今度から屋上でお弁当食べる？｣
｢なんで？｣
CM｢だってクラス別れちゃったし。｣
｢クラス別れたって、休み時間ごとにうちのクラス来てるでしょ？｣
CM｢でもキュヒョンが邪魔じゃない？｣
ｷｭ｢あっはっ！(笑)なんだよ邪魔って！｣
｢お弁当は皆で食べた方が楽しいでしょ？｣
ｷｭ｢だよな〜♪｣
CM｢ッチ。｣
そんな会話をしている私達を見て『面白すぎる』と笑っていた。
りこ｢あっちゃん、大学入ってから何だか忙しいみたいでさ｣
｢そうなんだぁ？｣
りこ｢うん。会う時間減っちゃって｣
舞｢そっかぁ……｣
女子でそんな話しをしていると、視界の端に稲葉さんが入った。
チャンミンに告白したんだよね、稲葉さん。
その後もずっとチャンミンのことが好きだったのか……
チャンミンに彼女が出来て諦めたからキュヒョンに行ったんじゃないのかなぁ？
”なんかヤバくない？”
キュヒョンが心配するような事なんてない気がするんだけどなぁ……
モグモグとご飯を頬張って考えていると、チャンミンがそんな私に気付いた。
CM｢A？どした？｣
｢えっ？ううん！なんでもないけど｣
CM｢……なら良いけど｣
｢うん｣
仮に稲葉さんがチャンミンのことをまだ好きだとして、キュヒョンからいろいろと情報を得ているとしても
チャンミンは一度稲葉さんの告白を断っているのだから
何が起こるという事も無いような気がするのだけれど。
キュヒョンが怖がるようなことは何もないだろうと
友達と楽しそうにお弁当を食べている稲葉さんを見て、そう思った。
CM｢A？｣
｢うん？｣
CM｢お弁当食べ終わったし、ちょっと屋上行かない？｣
｢えぇーーっ｣
CM｢なんで『えー』なんだよ！ほらっ！行こうっ！｣
｢う、うん｣
お弁当を食べ終えた頃、チャンミンは半ば強引に私を屋上へと連れ出した。
舞達に冷やかされながら教室を出て屋上へと出ると
そこはやはりカップル達で賑わっていた。
CM｢暖かいな〜今日｣
｢そうだね｣
日当たりの良い場所へと腰を下ろすと
チャンミンは両腕を上げて伸びをした。
CM｢で？なにかあった？｣
｢えっ？｣
突然そう私に聞いたチャンミン
CM｢だってさっきから何か一人で考えてるからさぁ｣
とても優しい表情でそう私に言った。
チャンミンの優しさがとても嬉しかった私は
｢大好き、チャンミン｣
と、ぎゅうっとチャンミンに抱きついた。
CM｢屋上最高｣
※続編へ移行します。
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
