休み時間 ページ48
翌日
クラスは違えど、通常通り
そこにはチャンミンがいて
ｷｭ｢休み時間の度にうちのクラスに来なくても良いのに〜｣
CM｢Aがいるのに俺がこっちに来ない理由がない｣
ｷｭ｢あははっ！(笑)朝も帰りも、家に帰っても一緒に勉強したりしてさ〜
お前ら飽きないの？｣
CM｢”飽きる”と言う言葉の意味が分からない。
Aのどこに飽きるという要素があるんだ｣
ｷｭ｢むはっ！(笑)何言ってもド直球で返してくるなぁ！｣
｢なんか微妙に嬉しくないんだけど｣
キュヒョンの机の上に座って、我がもの顔でうちのクラスに馴染み始めているチャンミン
チャンミンと仲の良い友達も、何も不自然に思うことなく
チャンミンに普通に話しかけている。
ｷｭ｢俺バイト、テスト開けまで休ませてもらった｣
CM｢えっ？そうなの？｣
ｷｭ｢うん。ちょっと今回はマジでやらないと
流石にチャンミンには勝てないからさ｣
｢えっ。本気なんだね、キュヒョン｣
ｷｭ｢当たり前だろ？
なんせ、今回はチャンミンに勝ったら願いが叶うからね｣
CM｢だからそのお願いって何なの？｣
ｷｭ｢内緒♪｣
CM｢……まぁ、負けないけどね。俺は｣
ｷｭ｢俺も負ける気がしねぇ｣
｢……。｣
時折笑いながらも、お互いが真剣に勝負をしようとしているのが私にも分かって
そんな二人を見ていると、何だか羨ましくも思えた。
けど……キュヒョンのお願いって……
”『俺と1日デート♪』”
あれは……本気ではないよな。
いつもの冗談だろうし、それがお願いだとしても
こんなに本気にはならないだろうな……
だとしたら、お願いとは何なのだろうか？
わざわざチャンミンに言うくらいだから、よっぽどの……
ぼんやりとそんなことを考えていると
〜♪
休み時間の終了の鐘が鳴った。
CM｢じゃあね、A。俺次体育だからこれないけど……｣
｢うん、大丈夫｣
CM｢寂しいだろうけど、ごめんね｣
｢ううん、全然大丈夫｣
CM｢……。じゃ、じゃあな〜〜〜｣
｢バイバーイ｣
ｷｭ｢ククク(笑)｣
チャンミンが自分のクラスに戻り、直ぐに次の教科の先生がやって来た。
授業に入り少しすると、後ろの席のキュヒョンから
ぬぅーっと腕が伸びてきて、手には何やら手紙が握られていた
それを受け取り、コソコソと開くと
中には
『チャンミンのクラスの稲葉。知ってる？』
稲葉さん……？
確か、勉強が出来る子で
女子ではいつも１番で、その割には見た目の女子力も高い子
私はキュヒョンの手紙に、『頭の良い子だよね？』と書いて戻した。
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
