ヤツの本気度？ ページ46
｢ねぇチャンミン〜？
あんな約束しちゃって本当に良かったの？｣
あの後、皆と駅で別れた私達は
お昼ご飯を食べにファミレスへチャンミンと二人で入った。
頼んだご飯を食べながら、さっきのキュヒョンとの事をチャンミンに聞いた。
CM｢良いんじゃない？ダメだった？｣
｢だって、キュヒョンのお願い大変なことだったらどうするのよぉ？｣
CM｢ん？大変なこと？例えば？｣
｢例えば……妹のスヨンちゃんとヒヨンちゃんを紹介しろとか｣
CM｢あはは(笑)それはないと思う。まぁ言われても会わせないけど。
会っても妹達が興味ないと思うけどね。
あとは？｣
｢あとは……1日何でも言うことを聞けとかさ〜｣
CM｢うーん……無いこともないかもな……｣
｢でしょ？｣
CM｢だとしたら面倒くさいな……｣
｢でしょでしょ？｣
CM｢でも俺が1位なら問題ない｣
｢まぁ……そうだけど｣
CM｢あとは、キュヒョンの本気具合だな｣
｢本気具合？｣
CM｢そう。今回どれだけ本気なのか分からないけど
100％本気だとしたら、俺も本気じゃないとヤバイ｣
｢っ……｣
CM｢そうなったら、Aの家庭教師も休ませて貰わないとダメかも｣
｢えっ！？ホント！？｣
CM｢うん｣
思わぬ方向へ話しが向いた。
”家庭教師も休ませて貰わないとダメかも”
と言うことは……週3回の勉強時間が無くなって
その分自由な時間が増えて……
……ムフフ。
チャンミンには悪いけれど、心の奥の方で小さな私が小躍りしているのが分かった
CM｢寂しい？｣
｢……っえ？｣
CM｢二人きりの時間が減って、寂しい？｣
｢あっ！……うん！寂しい！あ、でもっ！チャンミン自身の勉強のが大事だもんっ！
仕方が無いよっ！うんっ！
寂しいけど仕方が無い！｣
……ごめんねチャンミン。
勉強時間が減って嬉しいと第1に考えちゃって。
申し訳なさを隠しながら寂しいけれど仕方が無いと、悲しさをアピールしながら喋っていると
チャンミンは急に無表情になり、肘をテーブルについて頬杖をした。
CM｢なんでこうもAの考えてることが手に取るように分かっちゃうんだろ、俺｣
｢……は？｣
半分ふて腐れているかのようにそう呟いたチャンミン
CM｢勉強時間が減って嬉しいって思ったろ、本当は｣
｢っ！？｣
”ギロッ”という効果音がしそうな程に私に視線を向けた
そしてため息をつくと、カクンと頭を下げてうな垂れた。
CM｢……。｣
｢チャンミンっ？イヤだなぁ〜そんなこと思ってないってば〜(笑)｣
誤魔化しながらチャンミンの顔を覗き込んだ
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
