バイト開始 ページ4
あれから、チャンミンのバイトは割と直ぐ始まった
週２回
私と同じバイトの日
チャンミンとは電車の中でバイバイし、私はバイト先へ
チャンミンは一度自宅に帰ってから、着替えて依頼主の家へ向かうらしい
その日のバイトが終わって帰宅すると、私はチャンミンへ電話を入れた
｢どうだった？バイト初日は｣
ベッドに横たわりながら電話で話していると
電話の向こうのチャンミンはいつもと変わらず
『うん。余裕。
2時間だし。その子頭良いんだよね。
こっちが色々質問しても直ぐに理解するし』
｢へぇ〜。家庭教師いらないんじゃないの？(笑)｣
『俺もそう思う(笑)でも、楽だから
これでバイト代貰えるんなら問題ないよ』
｢ふぅ〜ん。頭が良いと楽してお金も稼げるんだねぇ〜｣
『あはは(笑)楽って言っても、俺も事前に勉強したりしてるんだぞ？』
｢あはは(笑)そっか｣
チャンミンの初バイトも、問題なく終わったようで良かった
実は、自分のことのようにチャンミンの初バイトの事が気になっていた私は
そっと胸をなで下ろした
『でもさ、今の中学生って大人っぽいな』
｢ん？あぁ、バイト先の子？｣
『うん』
チャンミンは、今日あったことを話し始めた
『凄く落ち着いててさ。あんまり笑わなくて。
”ここは理解できているので、こっちをお願いします”とか言ってさ』
｢へぇ〜。何だか漫画に出てくる秀才の女の子みたい(笑)｣
『唯一、中学のジャージー着てるから”あ〜中学生だ”って思うけど。
なんか、話しにくい雰囲気』
｢その子って、もしかして瓶の底みたいなメガネしてたりっ！｣
『あはは(笑)残念でした〜。
視力は凄く良いらしいよ。』
｢なぁ〜んだぁ〜｣
『綺麗な顔してる。あれきっと、学校でモテてるだろうなぁ〜』
｢そーなの？綺麗で頭も良くて落ち着いてて大人っぽいなんて
……羨ましい｣
『あはは(笑)俺はAみたいな子の方が好きだけど？』
｢あ……あはは……｣
『あ、違った。
Aみたいな、じゃなくて
Aが、好き』
｢なっ！？｣
『あはは(笑)』
とんだバカップルな会話をして、その日は電話を切った
それからも、チャンミンのバイトの度にその日の出来事をふざけながら話すのが日課のようになった
そして、チャンミンの会話の中に出てくる”女子中学生”の変化に
私はまだまだ気がつけずにいた
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
