ｷｭﾝｷｭﾝする ページ28
｢舞の言う通りだったー｣
デートの翌日の夜、私は報告のために舞に電話をかけた
話しを全てしたときの様子や、チャンミンのリアクションなどを舞に話すと
舞はおかしそうに笑った
舞『あっはっはっ(笑)
安定の面白さよねー、二人って』
｢面白さって。
私なりに緊張してたんだよ？
まぁでも、なんか嬉しそうだったから良かった｣
舞『嬉しいでしょうよー！
大好きなAが自分のために嫉妬してくれてたなんてさぁ。
見てみたかったなぁー。にやけたチャンミン』
｢あのね…舞…｣
舞『あ！そうだ！今度、高杉君連れていくから一緒にデートしない？』
｢えっ？ダブルデート？｣
舞は私達を面白がって、そんな提案をした
いつも二人きりでデートしていた私も
他のカップルがどんなデートなのかも、どんな会話をしているのかも少し気になって
舞の提案に『面白そう』と思った
｢うん！するするー！｣
舞『じゃあ高杉君に話してみるっ！
Aもチャンミンに話しといて？』
｢わかったー｣
そして舞との電話を切った後、私は直ぐにチャンミンに電話をかけた
CM『もしもし』
｢チャンミン？今電話大丈夫？｣
CM『大丈夫だけど、どうしたの？』
｢さっきね！｣
さっきの舞とのダブルデートのことをチャンミンに話すと
ほんの少し乗り気そうでは無さそうに返事をした
CM『うん……』
｢チャンミンはイヤ？舞達と一緒にデートするの｣
CM『嫌ではないけどさぁ……。
舞が居るとー……A、舞とばっかり話すからさぁ……』
｢そ、そんなことないよ……｣
CM『そんなことあるのっ！学校ではいつもそうなんだから』
｢え……そうかなぁ……？｣
CM『そうなのっ！』
｢あは……あはは……｣
この時、私は動物園で『ｷｭﾝｷｭﾝする』と呟いたチャンミンの気持ちが分かった
しかし、それはチャンミンには内緒。
……舞にも内緒にしておこう。
そして私は『舞ばかりと話さない』とチャンミンに約束をして
ダブルデートのOKをもらい、電話を切った
その事を舞にラインで送ると、舞からも『OK』の返事がきて
そのやり取りで、デートの日にちも場所もある程度予定を組んだ
春休みが終わる前日に決定したデート
初めてのことにわくわくして
その日は中々眠れなかった
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
