舞との電話 ページ26
舞なになに?何かあった?
舞から直ぐにラインの返事が帰ってきた
私は舞に電話をかけると、それにも直ぐに舞は出てくれた
舞『なになにっ！どーしたぁ！』
｢あのね、舞ぃ〜｣
私はさっき見た光景と、自分の胸のモヤモヤを舞に全て伝えた
すると舞は
舞『ふぅ〜ん。そーいうことね〜。
あのさ、それって……嫉妬だわ』
｢えっ！嫉妬！？｣
舞『そうそう
チャンミンって、今までずっと学校とか友達とか家族とか
そういう場所だけだったでしょ？
でもバイト始めて、それまで無かった環境に居ることで
Aが今まで見たことのないチャンミンを目の当たりにしちゃったのよ〜、さっき』
｢見たことのないチャンミン……？｣
舞『うん。
だから嫉妬してんのよ、その子に。
自分の知らないチャンミンがそこに居たから』
｢自分の知らないチャンミンかぁ……｣
舞の言う通り、さっきのあの光景は私の知らないチャンミンだった
恵里華ちゃんのお父さんにお辞儀をしていたり、笑顔で答えていたり
そして恵里華ちゃんにも、年上のお兄さんのような柔らかい表情で受け答えしていた
”私の知らないチャンミン”
その言葉で、何となく自分の気持ちの原因が分かってきそうな気持ちになった
舞『うんうん。
明日それチャンミンに言ってみ？』
｢えっ！？なんで？嫌だよ！嫉妬しただなんて言うの！｣
電話の向こうで舞は｢あはは｣と笑うと
その理由を言った
舞『チャンミン喜ぶんじゃなぁ〜い？Aがバイト先の子にヤキモチやいたなんてさ〜(笑)』
｢えぇ〜……そうかなぁ〜？｣
舞『絶対喜ぶよ！あ〜目に浮かぶぅ〜
チャンミンのにやけた顔が〜』
｢なにそれっ！｣
舞『あはは(笑)
だってAか自分のことを好きだから、バイト先の子にヤキモチやいちゃったって事でしょ？
チャンミンにはこの上ないご褒美だと思うけど』
｢ご褒美って……｣
舞『ククク(笑)』
そんなものなのかなぁ？
嫉妬した私を『イヤだな』なんて、思ったりしないだろうか？
舞『取り敢えず、Aはチャンミンに正直に自分の気持ちを伝えた方が良いと思うよ？
それが一番良いと思う。
チャンミンもそれが欲しいと思う』
｢うん……分かった｣
何となく半信半疑なまま、舞との電話を切った
そして翌日、私は動物園のぞうさんの前で
舞に言われたとおり、自分の気持ちを正直にチャンミンに話した
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
