はっきりとした彼 ページ23
おおっと……。
これまでの女子達にもれることなく、彼女もまた
チャンミンのそばにいる私には冷たい対応
いいさ。
そんなの分かっているさ。。。
｢あ、でもっ！チャンミンが貰ったんだからチャンミンが全部食べた方が良いよ！うんうん！｣
CM｢え？でもせっかく作ってくれたんだから俺だけって言うのも勿体ないからさぁ｣
｢だってチャンミンの為に作ったんでしょ？チャンミンだけで良いんだよっ！｣
CM｢え？そうなの？｣
｢そうなんだよっ！｣
そんなやり取りをしていると
恵里華｢あのっ！チャンミン先生っ！｣
CM｢えっ？｣
恵里華ちゃんはチャンミンを呼んだ
恵里華｢お菓子、何が好きですか？
今度、先生の好きなお菓子作ります。
だから……また貰ってくれますか？｣
恵里華ちゃんはお人形のように大きなクリクリの目でチャンミンを見つめて、そう言った
可愛い子だなぁ……。
綺麗な顔。
モテるだろうなぁ……この子。
綺麗なさらさらの長い髪に、長い手足
本当にモデルさんのようで、羨ましささえ感じてしまう
ぽぉーっと彼女に見とれていると、チャンミンは言った
CM｢ありがとう、恵里華ちゃん
お菓子は何でも好きだよ。
でも、もう家に来るのはこれで終わりね。
恵里華ちゃんは僕の生徒でしょ？
用事があるときは、恵里華ちゃんの家に僕が伺ったときにちゃんと聞くから。｣
恵里華｢先生……｣
CM｢そうだなぁ〜今度はドーナツとかが良いかなぁ〜。
楽しみにしてるね？｣
恵里華｢先生…でも私っ｣
CM｢ごめんね？これから彼女と勉強しなくちゃいけないから。
あ、ちゃんと帰れる？送ろうか？彼女と一緒に。｣
チャンミン……
こんなふうにはっきりと相手に伝えるんだな
曖昧にはしないではっきりと伝えたいことを言ったチャンミンが
とても格好良く思えた
恵里華｢……大丈夫です。1人で帰れます｣
CM｢そっか。じゃあ、気を付けて帰ってね！
クッキー、ありがとう。｣
恵里華｢……はい｣
そして恵里華ちゃんは1人で帰って行った
何となく可哀想な気もするけれど
中途半端に思わせ振りな態度をとるより、この方が彼女のためなのだろうと
自分に言い聞かせた
CM｢よしっ！じゃあA？ご飯食べたら今日はうちに来て？｣
｢えっ？うちじゃないの？｣
CM｢今日は妹達夕方まで帰ってこない♪｣
｢ひぃっ！｣
CM｢だからぁ……
ゆっくりしよう。……勉強｣
そう言ってチャンミンはにっこりと微笑んだ
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
