入りました。 ページ15
私達がお部屋の中へと入って、まず思ったことは
CM｢意外と狭いんだな｣
｢うん、そうだね｣
だった
大きなベッドが部屋のまんなかにドーンッと存在感濃く置かれていて
少し薄暗い部屋は、とっても大人な雰囲気な色使いの内装で
ちょっとだけ眠くなりそうな気分だった
チャンミンは部屋の中を色々と見て回り始め
バスルームを開くと、｢おぉ｣と呟いた
CM｢お風呂大きい！｣
｢あ、そうなんだぁ〜｣
チャンミンの後を付いて回り、私も初めて見る物に興味深く観察してまわった
CM｢あ、コートハンガーに掛けるか｣
｢うん、そうだね｣
CM｢ベッドフカフカ〜！｣
｢おおっ！ホントだぁ〜｣
CM｢テレビ大きいなぁ〜。リモコンどこだぁ？｣
｢えっ！？テレビ付けるの！？｣
ソワソワしながら、チャンミンがリモコンを手にしてスイッチを押すのをじっと見ていた
ポチッ
｢っ！？｣
すると、私の予想に反してテレビは通常のテレビ番組を映し出した
｢ほっ……。｣
一先ずほっとして、そのテレビを見ていると
チャンミンはチャンネルをポチポチ変えはじめた
｢あっ！これ毎週私見てるヤツ｣
CM｢そうなんだぁ。俺、こっち｣
ポチッ
｢あー！見たかったぁ！｣
CM｢えー？こっちの番組面白いよ？｣
｢今、子猫可愛かったのにぃー！｣
まるでいつもの私達のように、テレビを見ては言い合いをして笑っていた
気持ちは殆ど落ち着いて、変な緊張感も何処かに飛んでいった
｢あははっ(笑)これ面白いね〜｣
チャンミンお勧めのテレビを見て笑っていると
急に背中にピタッとくっつくようにチャンミンに抱きしめられた
｢っ！？｣
CM｢テレビ見に来たんじゃ無いんだけど｣
自分でテレビを付けてこの番組にチャンネルを合わせたくせに
いきなり和やかな雰囲気を断ち切り、そんなことを言う
ベッドの端に二人並んで座ってテレビを見ていた筈なのに
気付けば、チャンミンは片足をベッドの上に上げた姿勢で私を抱きしめている
｢う、うん……｣
CM｢ﾁｭｯ…………大好き｣
｢っ！？｣
頬にキスをされ、耳もとで囁かれ
瞬間、体がぞくっとした
CM｢A……｣
そっと肩を引き寄せられて、向きを変えられた
チャンミンの方へと。
そしてチャンミンはゆっくり近づき、キスをした
ドキドキと煩い鼓動の中で
『あぁ……私達今、ラブ○にいるんだった』
と、このタイミングで思い出した
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
