楽しい時間 ページ11
｢チャンミンっ！おみくじおみくじ！｣
神社へ入ると、売店ではおみくじが置いてあった
一人ずつおみくじを引くと、私は吉
そしてチャンミンは
CM｢おっ！大吉だ〜｣
｢すごぉーいっ！｣
おみくじに書かれているものに、喜んだり落ち込んだりして
その後、お揃いのお守りを買った
予定通り、お揃いの物が買えて満足な私
神社を散策し、お願い事をして神社を出た
今度は商店が建ち並ぶ駅へと移動し、お店に並ぶものを手に取りながら笑って
食べ歩きもしながら、沢山歩いた
楽しいチャンミンとのデート
ふと店先にある時計に目をやると、夕方近くになっていて
楽しい時間が過ぎるのは早いなぁと
ちょっと寂しい気持ちになった
CM｢A？どうした？｣
｢あ、ううん。ねぇ？この先はもうお店無さそうだけど
駅の方に戻った方のが良いのかなぁ？｣
駅前の商店街の端まで散策して
角を曲がると、また裏の通りには小さなお店が並ぶ
そちらへ進むと、引き返すかたちになるから
駅に戻ったら、今度はどこに行こうかとチャンミンに尋ねようとした
すると
CM｢○○駅の方に水族館があるんだって。
そこは結構遅くまで開いてるらしくて。
そこに行ってみない？｣
｢水族館！？いくっ！いきたいっ！｣
チャンミンの提案に、私達は駅まで戻ると
電車に乗り、水族館のある最寄り駅へ向かった
駅を出て水族館を目指し歩いていると
周りはカップルが多く
さっきまで居た海の近くの観光地より
大人な雰囲気がした
そして、やって来た水族館
薄暗い館内には大きな水槽があって
その前には何組ものカップルが魚を眺めていた
｢わぁ〜……お魚いっぱいだねぇ〜！｣
CM｢本当だ。あ！エイ！｣
｢おおっ！デカいっ｣
CM｢デカっ！｣
｢｢あははは！｣｣
水の中を泳いでいる魚をみていると、時間がゆっくり流れていくような気がしてくる
カップルが多いせいか、水族館ではさっきよりチャンミンとの距離が近く感じた
さっきも手を繋いで歩いていたけれど
今は手袋を取ったからだろうか
何も隔てられていない手を繋いで寄り添って歩いているだけで
とてもチャンミンを近くに感じていた
CM｢あ〜(笑)これ、クラゲだって｣
｢ふふっ(笑)小さいねぇ〜。
……チャンミン？｣
CM｢ん？｣
｢今日は、ありがとうね｣
CM｢えっ？｣
｢いっぱい色んな所に連れてってくれて。
すっごい楽しかった！帰りたくないなぁ〜｣
CM｢A……｣
多分外はもう陽が暮れている頃だろう
帰りたくないけど。
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
