二人きりの話し ページ1
｢ッハハ(笑)
えっ？あれ、自慢したくて校門で待ち合わせてたんじゃないの？｣
ｷｭ｢……まぁね。ちょっとだけ｣
｢あはは(笑)やっぱそうじゃん！｣
キュヒョンの彼女は、いつも綺麗な子や可愛い子だ
そして、それなりに経験のある雰囲気の子が多いような気がする
それはきっと、キュヒョンもそれなりに経験があって
自分でそういう女の子を選んでいるから
私はキュヒョンを小学校の時から知っているけれど
好きな女の子のタイプを今まで聞いたことはない
でも
多分……私とは対照的な女の子がタイプなんだろうなとは
ぼんやりとは思っている
チャンミンとは、好きな女の子が被らないから
これまで大きな喧嘩もせずに、こんなに仲が良いのだろうとも。
｢最近はどうなのぉ〜？
テストの後から結構女子が声かけてきてるでしょ？｣
読んでいる漫画のページに手を挟んで、隣のキュヒョンを見上げると
キュヒョンもまた、私へ顔を向けた
ｷｭ｢ん？ちゃんと勉強教えてあげてるよぉ？｣
｢その中には好きなタイプの子居ないわけ？｣
私がそう聞くと、キュヒョンは頬杖をついていた姿勢を崩して
背中を背もたれに倒した
ｷｭ｢ん〜。可愛い子ばっかだけどね〜｣
｢付き合いたい子はいないの？｣
ｷｭ｢ん。｣
｢ふぅ〜ん。そうなんだぁ〜。
そもそもさぁ、キュヒョンの好きなタイプってどんな子なの？
顔が良ければOKなの？好みの顔があるわけぇ？｣
容姿優先
私のキュヒョンへの勝手な思い込みだけれど
間違いではないと思う
だって、そう思わざるを得ない子達が
キュヒョンの歴代の彼女なのだから
ｷｭ｢あのなぁ〜A｣
少しだけムッとした表情で口を開いたキュヒョン
預けていた体を起き上がらせ
ソファの背もたれに手をついて、体ごと私に向き直し
さっきより少し私に近付いてその先を諭すように私に話し出した
ｷｭ｢俺、別に顔にしか興味ないわけじゃないのっ。
一応その子の性格とかもちゃんと確かめて付き合ってるのっ！｣
｢うそっ！？｣
ｷｭ｢ウソじゃないっ！ホントッ！
見た目だけで中身空っぽな女の子と一緒に居てもつまんないしっ
性格悪かったら何してても楽しくないだろ！
告られる女の子がたまたま可愛い子ばっかなだけで
顔優先で選んでるわけじゃないのっ！｣
｢……そ、そうなんだぁ。｣
ｷｭ｢俺をなんだと思ってるんだよっ！｣
こんなに熱く反論してくるキュヒョンを間近で見るのは初めてで
ちょっと焦ったのと
容姿優先で彼女を選んでいなかったことが意外だった
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
