招かれざる客3 ページ10
「「いただきまーす！！」」
ダイニングでドーナツを頬張る私達
お母さんは、沢山食べるチャンミンの姿を見るのが好きだ
母「良いわね〜やっぱり、男の子の食べっぷりは見てて気持ちが良いわぁ〜♪」
「ふふっ♪おいしぃ〜」
私もクリームの入った甘いドーナツを頬張っていると
隣のチャンミンが口を開いた
CM「おばさん。この間テストだったんですけど」
母「あぁ！そう言えばそうだったわよね！」
「ﾄﾞｷﾝｯ!」
CM「それがもう返ってきて」
母「えっ？そうなの？Aっ」
「ﾋﾞｸｯ!」
チャンミンは何食わぬ顔で淡々と話す
CM「おばさん、結果見ましたか？」
母「まだよ！まだ見てない！」
CM「A、テスト出して」
「えっ……あぁ…うん…」
私は言われたとおりに鞄から返ってきたテスト達を出した
「えっと…」
CM「貸して」
ﾋｮｲｯ!
持っていたテストを私から取り上げると
紙を開いてテーブルに並べた
CM「今回のテストの結果です」
母「……。」
お母さんはそれをじっと見ると、ひとつずつ確認しだした
そして
母「A」
「は、はいっ」
母「前回より点数落ちてない？」
「そっ！そお？……そんなことないと思うけどぉ〜…」
母「落ちてる。バイトしてても勉強はちゃんとやる約束だったわよね？」
「う、うん……約束でした」
母「なにこれ。これでも勉強したの!？」
「し、しましたぁ……」
母「チャンミンは？これ何点だったの？」
CM「100点です」
母「もぉーっ！Aっ！！」
「っ！？」
なによなによ！！
チャンミンと比べないでよっ！
ってか！チャンミンなにも助けてくれないじゃないっ！
話が違うっ！！
横目でキッとチャンミンを睨むと、チャンミンは不敵に笑った
そして
CM「おばさん。
Aのことそんなに怒らないでやって下さい。
おばさんに頼まれてるのにこんな点数取らせちゃった僕の責任でもあるし」
母「まぁ、チャンミン…」
こんな点数……こんな点数……こんな……
CM「これからきちんと僕がAに勉強教えますから
だから今回はAを怒らないで下さい」
母「そんな！チャンミンが悪いんじゃなくてこの子が悪いのに、責任なんて……」
やっと助け船を出してくれたのかと、胸をなで下ろしたときだった
CM「これから毎日、僕がAに勉強を教えます」
「へっ？」
ま、まいにち？
母「毎日だなんて！チャンミンだって大変だから！」
CM「人に教えてると良い復習にもなるし、大丈夫ですよ」
……大丈夫じゃないわ。←白目
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
