親友 ページ7
CM「おいっ！」
「「えっ？」」
CM「なんでキュヒョンは俺に教科書を借りない」
ｷｭ「はっ？」
CM「ふんっ！」
「あっ」
チャンミンはこちらに振り返ると、私を一瞬見てから
キュヒョンにそう言った
そして、私の手から渡った英語の教科書をキュヒョンの手から奪うと
それを私に放り投げ
バサッ
CM「ほら、俺の持って行けよ」
と、自分の教科書をキュヒョンに差し出した
ｷｭ「あはは(笑)なんでAに借りちゃいけないんだよ〜」
CM「お前、俺の親友だろ？だったら初めにまず俺から声かけるだろ。
なんで初めにAに声かけるんだよ。」
と、なんとも男同士とは思えないセリフを吐いた
そう
この二人は昔から仲が良い
所謂、幼なじみの親友だ
その仲の良さは異常なほどで……
ドウセイ愛を周りから疑われた経験を持つ
ｷｭ「だってチャンミン、可愛い〜子達に囲まれちゃってるからさぁ。
声かけたら邪魔しちゃうかなぁ〜と思って」
女子1「やだぁ//可愛いとかって〜♪」
女子2「キュヒョンくんなら全然邪魔なんかじゃないよ〜」
ｷｭ「あ、そう？ありがと♪ねぇ？今度皆でカラオケ行かない？」
女子達「「行く行くぅ〜！行きたい〜♪」」
ｷｭ「チャンミン〜？カラオケ行きたいって〜」
CM「じゃあ土曜に行こうか」
「「わぁ〜♪」」
ふんっ！
行け行けっ！
どこへでもいっちまえっ！
なによっ！
キュヒョンだってご飯行こうってさっき言ってたじゃないっ！
所詮チャンミンもキュヒョンも似たもの同士よね！
ケッ！
盛り上がる皆を横目に、次の授業の用意を始めた私
ｷｭ「あ、A？」
「あん？なによ」
ｷｭ「Aも行こうよ？カラオケ」
「行かない。バイトだから」
ｷｭ「何時に終わるの？終わったら来いよ？」
「行かない」
ｷｭ「何でだよ〜(笑)」
どうせ私なんて歓迎されてないもの
この中のメンバーに。
チャンミンだって、私なんか来て欲しくないに決まってる
「バイトが終わったらバイト先の人とご飯に行くのっ！
だから行かないっ！」
ｷｭ「なんだよ〜そうなの〜？」
「そうなのっ！」
そんな約束はしていないけれど
この場をやり過ごす為、これは必要な嘘だ
そのうちチャイムが鳴って、キュヒョンはチャンミンの教科書を持って自分のクラスに帰って行った
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
