うるさい心臓 ページ40
CM「Aーっ！」
ｷｭ「お〜、きたきた」
こちらに小走りにやって来るチャンミン
今2人に聞いた話しを思い浮かべながらチャンミンを見ると
心臓がドクドクとうるさい
CM「何話してたんだよ、ここで」
何の躊躇もなく、私の隣に腰を下ろしたチャンミン
するとまた心臓がドクドクとうるさくなっていく
舞「Aの誤解解いといてあげたからね〜！感謝しなさいよ〜？」
CM「誤解？」
ｷｭ「そうそう！可哀想に泣いちゃってさ〜」
CM「えっ？泣いたって……」
舞「それキュヒョンがAのこと『ピュアちゃん』だなんて言ったからでしょ？キュヒョンのせいでA泣いたんじゃん」
ｷｭ「えーっ！俺ぇ！？」
CM「A？泣いたって…」
「あ、う…うん」
ガヤガヤとうるさい舞とキュヒョンの横で
チャンミンに声をかけられると
更に心臓はうるさくなる
舞「じゃあ後は自分でなんとかして。
くれぐれもAに意地悪しないように！」
CM「あはは(苦笑)大丈夫だよ」
ｷｭ「A？良く考えろよ？
チャンミンか可哀想だから付き合うとかナシだから。な？」
CM「なんだよそれ？」
「うん、分かった」
そして舞とキュヒョンは立ち上がると
舞「高杉君のとこ行ってこよ〜♪」
ｷｭ「あははっ！(笑)じゃあ今度は舞の応援でもするか〜」
舞「おっ！良いね〜♪宜しく頼む！」
「「あははははっ！！」」
そんなやり取りをしながら、私達を置いて屋上から下がっていった
その後ろ姿を見送っていると
CM「A？舞達と何話してたの？」
チャンミンが私にそう聞いた
「ん……チャンミンのこと」
CM「俺？変なこと言ってなかった？あの二人」
「言ってないよ。多分」
CM「はぁ？多分てなんだよ！(笑)」
笑っているチャンミンを見ても、心拍数は上がる一方で
なんだか頬が熱くなってきた
ドキドキと体中が脈打つような自分に
ある言葉が浮かぶ
あ……私
チャンミンが好きなのかなぁ？
それを考えた途端、ボッと顔から火が出そうになった
CM「A？風邪でもひいた？」
「えっ？」
CM「だって、顔真っ赤」
「ウソッ！？」
両手で頬を確認すると、熱を持っているように熱かった
CM「あのさ、A……」
「んっ？」
焦る私に、チャンミンは言った
CM「考えてくれた？俺と付き合うって話し」
「えっ！？」
CM「まだ待たないとダメ？」
「そっ！それは……」
CM「今まで意地悪してごめん。でも、もうそんなことしない。
好きな子には、優しくしたいってずっと思ってた」
ボッ！
また顔から火が出た
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
