屋上の告白 ページ39
舞「中学の頃から、チャンミンはAが好きだったの」
「嘘でしょ……」
初めて知る事実
その当時の記憶を呼び戻してみても
そんな素振りはチャンミンには思い当たらない
会話は素っ気なくて、態度は冷たい
小学校から一緒に帰りたくないと言われて
帰り道に、チャンミンとチャンミンの友達に
一人で帰る私に意地悪をされたことだってある
それのどこに『好き』な要素があったのだろうか？
理解に苦しむ
舞「なんだろなぁ〜……愛情の裏返し？」
ｷｭ「小学校の頃に友達にからかわれたのが嫌だったんだって。
Aとのこと。毎日一緒に帰るから
『お前ら付き合っちゃえよ』ってさ。
恥ずかしかったんだって。
だからわざと意地悪してたんだとさ」
「っ……」
からかわれて恥ずかしかった……そっか
だから急に一緒に帰ってくれなくなっちゃったのか
舞「それから、好きだって事に気付いてもどこで優しく戻したら良いのか分かんなくなっちゃったみたいで(笑)」
ｷｭ「不器用だよな〜(笑)チャンミンも」
二人は笑って、二人の知っているチャンミンの話しをしてくれた
ｷｭ「で、中学の時Aが好きだった『桜井』いたろ？」
「あぁ……うん」
ｷｭ「アイツの顔が好きだったんだよな？A」
「うん」
ｷｭ「クールでカッコいいって。あははっ！」
舞「あははっ！(笑)桜井君、クールな顔立ちだっもんね〜！チャンミンと違って！あはは(笑)」
「……？」
急に桜井君の話で笑い出した二人
私はそれをキョトンと見ていると、キュヒョンがその真相を話した
ｷｭ「それAに聞いた卒業式の日！チャンミンメガネやめたんだよ(笑)」
「えっ？なんで？」
ｷｭ「Aの理想に近付きたかったからだろ？ホント健気だよな〜チャンミン。あははっ！(笑)」
えっ？そうなの？？
私がきっかけ？
キュヒョンの話しに、何だか胸がきゅうっとした
舞「クールってのも間違えてるよね(笑)顔がクールってことなのに、態度がクールなんだもん！(笑)
クールって言うより『S』よ！『S』っ！
だからさぁ、今のチャンミンが本当のチャンミンなの。
わかった？
私達は何も企んでないし、からかってもない。
それだけは信じて？」
「舞……」
全てを知って、自分の中で全て納得がいったとき
『Aーっ！』
「っ！？」
チャンミンが屋上にやって来た
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
