聞き取り調査 ページ16
舞「で？話したい事ってなに？」
「えっとね？」
お弁当を広げて、食べながら舞に話そうとしたとき
ｷｭ「おっ！なになに〜♪今日はこっちで食べてんの？」
パンの袋を持ったキュヒョンが教室に入ってきた
「あ！ちょうど良いところに〜！」
ｷｭ「ん？」
舞とキュヒョンは同じクラス
一度で用事が済むのが有難い。
「こっち来て！」
舞「なに？キュヒョンにも聞きたい事があんの？」
「うん。二人に」
舞「……？」
舞とキュヒョンを並べて座らせると、私は昨日から聞きたかったことを２人に切り出した
「ねぇねぇ？私達同じ中学だったじゃない？
で私達、舞もキュヒョンも割と皆で仲良かったでしょ？」
舞「うん」
「で……皆お互いのことは良く知ってる仲だと思うの」
ｷｭ「うん。よぉ〜く知ってるけど？」
「そうよね！
で〜……、その、聞きたい事って言うのは……
チャンミンの事なんだけど。」
舞「……っ」
ｷｭ「……っ」
私がチャンミンの名前を出すと、2人とも顔を見合わせた
舞「もしかしてっ！好きになっちゃった！？」
「へっ？なにが？」
ｷｭ「良いのか？あんな意地悪ばっかしてるヤツで！」
「だから、なにが？」
舞「なにってっ！……えっ？」
「えっ？」
噛み合わないまま、舞とキュヒョンは再び顔を見合わせた
舞「あ、違うのか〜」
ｷｭ「まぁあれじゃ〜当然だけどな〜」
何だか2人で話は通じているけれど
私には何も通じていなかった
「だから何が？」
舞「あ、いいのいいの♪」
「……？」
舞「それでチャンミンの話しってなぁに？」
「えっ……あぁ。うん
チャンミンて、何故かモテてるけど彼女居ないじゃない？」
ｷｭ「何故かって(笑)」
「どうしてかな？って思って」
直球でキュヒョンにそう尋ねると、キュヒョンは少し笑って言った
ｷｭ「そりゃあ、告られた子の事が好きじゃなかったんだろ？」
「チャンミンって告られたことあんの？」
やっぱり告られてはいたんだ
でもなんで私は知らなかったんだろう…
舞「あははっ(笑)知らないのあんただけだって〜」
「うそっ！」
舞「放課後、私何度か見たことあるもん。チャンミンが告られてんの」
「えぇーーーっ！」
ｷｭ「A、バイトでさっさと帰るだろ。
そん時だな、チャンミンが告られてるときって」
「そうなの？」
ｷｭ「うん(笑)」
そうだったんだぁ……
だから知らなかったのかぁ〜……
あ、でも
「何で舞もキュヒョンも、チャンミンも。私には話してくれなかったの？」
ｷｭ「チャンミンが”言うな”って」
はっ？
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
