バイト ページ5
「じゃあねーっ！バイバーイッ！」
放課後、私は急いでバイト先に向かう
バイトは、洋服を扱っているショップで
お客さんと話すのも、似合う服を探すのも
商品を綺麗に並べるのも大好き
私みたいな高校生のアルバイトは数人いて
大学生のアルバイトもいる
社員さんは二人
とても綺麗な大人の女の人だ
社員1「Aちゃん？入荷したニット出しといてくれる？」
「はいっ！」
高校生は基本、品出し陳列がメイン
大学生は接客
メンズもレディースも扱っているから
男の人も女の人も、両方バイトにはいて
皆とお話をするのもとても楽しい
『Aちゃん！』
「はいっ！」
『ちょっと接客お願いしても良い？』
「はーいっ！」
バックヤードで作業をしていると、店内から大学生のアルバイトさんが私を呼んだ
「あーこれ可愛いと思います。お客様はスタイルが綺麗ですので、お似合いですよ」
客「ホントですかぁー！？いやぁ〜ん！買っちゃおうかなぁ〜♪」
「試着してみますか？イメージしやすいと思いますよ？」
客「あ、じゃあ着てみます」
「はい(笑)」
「「ありがとうございましたーぁ」」
接客をして、試着をされたお客様が商品を買って行ってくれた
自分で接客したお客さんが商品を嬉しそうに買っていくのを見ると
とても嬉しい
社員1「さっきの売れたね！高いヤツ。Aちゃんスゴいっ！」
「えへへ(笑)ありがとうございます！嬉しいです」
バイトを始めて、少しずつ将来のことが見えてきた
親も学校も大学に行けと言うけれど
私は就職したい
出来れば、このバイトのような仕事に
勉強はあまり好きではないし、出来も良くない
大学へ行っても、嫌いな勉強を嫌々続けなければいけないのならば
私は早く独り立ちしたい
自分で働いたお金で生きていきたいし
親に少しでも楽もさせてあげたい
私が進学しないで就職したいと言ったら
皆はなんて言うだろう
またチャンミンと比較されちゃうかな…
でもっ！やりたいことが出来た今
なんとか周りを説得するのも大事なことだ
時間をかけても皆に納得して貰わなくちゃ！
「あ、いらっしゃいませーっ」
21時までのアルバイトは
今の私の居場所でもあった
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
