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ころんうぃ。相手はどうだった?
A桃ヶ崎の御曹司だったよ
ころんやっぱりさとみくんだったか
ころんは毎度のこと返事が早くて暇な私は助かる。
というか。
Aころん、さとみさんと仲良しなの?
ころんまあちょっと色々あって…仲良しだと僕は勝手に思ってるよ
Aそうだったんだ
ころんさとみくんとは上手くやれてんの?
Aわかんない…まだ人柄が掴めないって感じ
ころんあの人暴れると止まんないから気をつけてね
暴れる…?とてもそんな風には見えないけど…
A情報提供ありがとう。もう寝るね。
ころん僕も暇な時遊びに行くよ〜
ころんに暇な時なんて…基本暇か。
Aおやすみなさ〜い
ころんおやすみぃ〜
「誰誰??彼氏?」
急に声がしたのでびっくりして肩を揺らした後振り向くと、さとみさんがお風呂から上がって帰って来ていた。
「幼馴染みです。小柳家の。」
「えぇ?!ころん??Aちゃん幼馴染みだったの?言ってよ!」
「私もころんとさとみさんが知り合いだなんて全く想像もしていなかったので…」
「そうか〜ころんあいつ…」
「ころんと何かあったんですか?」
「ん〜ん、無いと言えば嘘になるけど…Aちゃん疲れたでしょ?今日はもう頭使わないで寝ていいよ?」
「いえ!さとみさんを差し置いて私だけ寝るなんて出来ませんので」
「なにそれ〜かわいいお誘いだね」
「?どういう、、寝ても宜しいんですか?」
「うん。俺も後から、ってどうしたーー?!」
「床で寝ます」
「なんで!!?」
「さとみさんの寝られるスペースが狭くなってしまうので!」
「こんな大きいんだから狭いも何もないでしょ!Aちゃん極端!ベッドで寝なさい!」
なんだかお母さんに怒られる子供みたいな気分。
そう言ってさとみさんは私を地べたから起き上がらせるとベッドにぐいぐい押した。
そうは言っても、こればかりは私も色んな意味で大人しく従う訳には行かないので必死に抵抗する。
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にぁ(プロフ) - 表記変えました〜何卒<(_ _)> (2020年11月8日 22時) (レス) id: 0d303f2cf8 (このIDを非表示/違反報告)
にぁ(プロフ) - 関連作品の所に出てくるのなんでだ...と思ってたら関連1位って何事ですかありがとうございます ;; (2020年11月7日 1時) (レス) id: 0d303f2cf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にぁ | 作成日時:2020年10月11日 15時