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❴br❵僕たちはいつの日か ページ22
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僕たちは学生のときに付き合い始めて、今籍を入れて、一緒に住むとこまできた。
もちろんこれからも、ずっと一緒。
でも、いつかは……
隣で寝てる彼女を見てそう考えてしまう夜がある。
ある朝僕が目を覚ますと君はもう目を覚まさずに深い眠りに落ちている…とか
そうしたら僕はどうするだろう？
警察呼ぶ？救急車？それともまず起こそうとして軽く叩いてみたり？すぐおきると信じて毎朝彼女が開けるクローゼットに隠れて驚かそうとしてみたり？
僕…そんなの嫌だよ？
できれば一緒に逝くなら逝きたいけど…現実はそうじゃないと知ってる。
あぁ…僕が残ってしまったら1人で暮らさなきゃダメなんだね…
自然と涙が溢れてきた。
こんなこと考えるなんて…まったく僕は酷い旦那だよ…
でも、君がいるおかげで、僕はとても幸せだよ。ありがとう
そう幸せを感じて眠った。
翌朝、Aに「え、目に泣いた跡あるけど大丈夫！？」って言われたのは別のお話。
終わり
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作者名：ちゃまめ | 作成日時：2022年9月20日 13時
