やっぱり愛してる ページ49
ﾁｬﾝﾐﾝ「…なんだよ…取り戻せないって…勝手に決めつけんなよっ！前に進むしかないなら一緒に進めばいいだろ…っ！俺と一緒に！」
A「…簡単に言わないでよ。なんにも知らないくせに…っ！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ああ！知らないよ！だってお前教えてくんねえだもんっ！どうすりゃよかったのさっ！」
A「…大きな声出さないで…っ！のんちゃんがびっくりする…。」
そう言って背を向けるA…。
去年のｲﾌﾞの夜、俺に背を向けたように…。
ﾁｬﾝﾐﾝ「…責任を取るとか取らないとか…そんな単純なことを言ってるんじゃない…きれい事だって思われても仕方ないけど…知った以上は見過ごせない…。辛い時は辛いって言えよ…。泣いてたじゃん…店で赤の他人のおばさんに一方的に責められて…。傍にいさせてくれよ…。抱き締めて慰めることも出来ないじゃん…。一緒に生きていこう…俺と、お前と、のんちゃんと３人で…。」
Aとのんちゃんを包み込むように抱き締めた。
Aは黙っていた…。
何も答えてくれなかったけどﾉｰとは言わなかった…。
だから待つよ…。
お前がｲｴｽと言ってくれるまで…。
ﾕﾉ「明日は休みだ。泊まっていけ。」
そう言って俺たちがいた和室に布団を敷いてくれた。
のんちゃんの布団を挟んで川の字になるように…。
ﾁｬﾝﾐﾝ「凄く気の回る人だね(笑)室長って…。」
A「…。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「返事くらいしてくれよ。ただの会話だろ？」
A「…ここで産んだの…。この部屋でのんちゃんは生まれたの…。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「そうなんだ…ここでのんちゃんが…A…？」
そう言ったかと思ったらもう寝息をたてていたA。
よっぽど疲れていたんだな…。
ﾁｬﾝﾐﾝ「のんちゃん…ﾊﾟﾊﾟは諦めないからね？」
Aと一緒に眠ったのんちゃん。
そっと二人を写真に撮ってiPhoneのﾌｫﾙﾀﾞに閉まった。
ﾁｬﾝﾐﾝ「やっぱり…君を愛してる…。」
眠ったAにそっとｷｽをして、のんちゃんに添えた手の上に俺の手も重ね目を閉じた…。
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ミニー - bubuさん、大丈夫ですか？これだけ皆さんが評価してるので、それが答えだと思います。わざわざコメ欄閉じなくても良かったと思いますよ。 (2015年7月9日 23時) (
レス) id: afeb557933 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - Marieさん» 早速読んでくださりｺﾒﾝﾄまで頂いてありがとうございます！次の章でﾁｬﾝﾐﾝがどうしていくのか楽しみにしてて下さい(*^^*) (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - あや511さん» そう頑固なの！でもﾁｬﾝﾐﾝは諦めません！ (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» 「私」は頑固なだけでｲﾁﾞﾜﾙは作者なの〜 (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» まだ素直にはなれないね。ﾁｬﾝﾐﾝの頑張りにかかってる(笑) (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2014年12月16日 17時
