それぞれのイブ side you&changmin ページ21
A「のんちゃん、ﾄﾅｶｲさんにへ〜んし〜ん！」
ｲﾌﾞの朝、いつもよりちょっと早く起こして瀬下さんお手製のﾄﾅｶｲの服をのんちゃんに着せた。
いつもより早く起こされたせいでご機嫌斜めなのんちゃん。
お腹も空いてるのかﾄﾅｶｲのﾌｰﾄﾞ越しに指を吸おうとしてる。
A「ごめんね…？いつもの電車だと会社の人にのんちゃんのこと知られちゃうから…。ﾊﾞｯﾊﾞちゃんち行ったら飲ませてあげるね…。」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ。
A「誰だろ…？声響いちゃったかな…？」
ﾄﾞｷﾄﾞｷしながらそっとﾄﾞｱを開けた。
ﾕﾉ「おはよ(ﾆｯｺﾘ)」
A「先輩？！」
ﾕﾉ「瀬下さんから聞いた。お母さんちまで車で送ってやる。」
A「いいですよ別に。実家まで一駅だし、電車で行きます。」
ﾕﾉ「いいのかぁ？こんなに寒くてｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞだって流行ってるのに、ﾉｿﾞﾑに移ったら大変だぞぉ？」
A「…いっつものんちゃん引き合いに出すんだから…。ｽﾞﾙｲですね…。」
ﾕﾉ「お前のﾂﾎﾞは心得てんだ(笑)行くぞ！」
確かに車内は暖かかった。
ﾕﾉ「真っ赤なおっ鼻の〜のんちゃんﾄﾅｶｲ〜♪」
A「勝手に作らないで下さい。」
ﾕﾉ「愛嬌だろ？(笑)いつも〜みんなの人気者〜♪ﾉｿﾞﾑは幸せもんだなぁ。みんなに愛されて！」
さっきまでご機嫌斜めだったのんちゃんも先輩の微妙な歌をﾆｺﾆｺしながら聴いていた。
そして話しかけられるたび、運転席の先輩の顔を見ようと顔を傾けた。
ﾕﾉ「でも俺の愛には負けるけどね。ﾏﾏのことも愛してるぞ！」
また言ってる…。
絶対それには返事をしない…。
ﾕﾉ「またﾀﾞﾝﾏﾘか。お前もｽﾞﾙｲな。」
A「ここでいいです。降ろして下さい。もうすぐそこですから。」
ﾕﾉ「…夜付き合ってもらうからな。」
A「そんな時間ありません。」
ﾕﾉ「時間は取らせない。必ず付き合ってもらうから。」
A「…。」
いつもと違う真剣な眼差しにﾉｰとは言えなかった…。
【side changmin】
広瀬「先輩、何してるんですか？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ｲﾔ…なあ広瀬。明日大阪から朝ｲﾁで戻って来て仕事間に合うと思う？」
広瀬「え？明日大阪って…いつ大阪行くんすか？！」
ﾁｬﾝﾐﾝ「今夜。なんかいいのお前も探しといてくれよ！」
広瀬「無茶言いますね！こんな日に(呆)」
ﾁｬﾝﾐﾝ「そう言わず頼むよぉ、な？」
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ミニー - bubuさん、大丈夫ですか？これだけ皆さんが評価してるので、それが答えだと思います。わざわざコメ欄閉じなくても良かったと思いますよ。 (2015年7月9日 23時) (
レス) id: afeb557933 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - Marieさん» 早速読んでくださりｺﾒﾝﾄまで頂いてありがとうございます！次の章でﾁｬﾝﾐﾝがどうしていくのか楽しみにしてて下さい(*^^*) (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - あや511さん» そう頑固なの！でもﾁｬﾝﾐﾝは諦めません！ (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» 「私」は頑固なだけでｲﾁﾞﾜﾙは作者なの〜 (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» まだ素直にはなれないね。ﾁｬﾝﾐﾝの頑張りにかかってる(笑) (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2014年12月16日 17時
