ほんとに嫌な人 ページ13
ﾁｬﾝﾐﾝ「嫌な人ですね。」
知っててこういう場を作った。
ﾕﾉ「褒めてくれてありがとう(ﾆｯｺﾘ)だけど感謝して？俺だけだったら書類見る前に門前払いしちゃうよ？俺はAと違って仕事だろうが何だろうが私情ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ挟んじゃうから(笑)」
ﾁｬﾝﾐﾝ「なんでもお見通しってことですか。さぞ楽しかったでしょうね。ﾌﾗれた男が何も知らないでﾉｺﾉｺやって来て。」
ﾕﾉ「そうだね(ﾆｯｺﾘ)」
ほんっとに嫌な人だっ！
ﾕﾉ「つき合い長かったんだろ？学生の頃からだっけ？大学の時、俺が必死で口説いてんのにちっとも振り向いてくれなかった。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ああ！あなただったんですね！Aが言ってました！大学にしつこくつきまとう先輩がいるって迷惑してましたよ？」
ﾕﾉ「お前も嫌味なﾔﾂだな。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「お褒めの言葉ありがとうございます(ﾆｯｺﾘ)」
低次元の争い。
でも少し気は晴れた。
ﾕﾉ「で、仕事どうすんの？諦める？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「いいえ！もう一度検討して改めて持って来ます！」
ﾕﾉ「そうこなくっちゃ。明日までに持って来れる？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「持って行きます！」
ﾕﾉ「そ？じゃあ時間作っとく。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「ありがとうございます！早速戻って新しく用意します！」
うちの支社に戻って作り直さなきゃ！
ﾁｬﾝﾐﾝ「もしもし？後田さん？相談なんだけど…Aが君に預けたﾘｽﾄ…」
ーもう！遅いじゃないですか！ずっと待ってたんですよ？藤谷先輩がｼﾑさんが頼って来るまで渡すなって言われてたんです！今ﾒｰﾙ送りますからね！ー
ﾁｬﾝﾐﾝ「ぁ、ありがと…。」
俺が頼るまで…ｱｲﾂそんなこと…。
ー利用できるものは利用しなきゃ…私はそうして来たわ…。ー
ﾁｬﾝﾐﾝ「実績残さなきゃ…何の意味もない…か。お前の言う通りだな…。」
【side Yunho】
ﾕﾉ「ｼﾑﾁｬﾝﾐﾝか…。」
ー１つ聞いていい？ー
ー何ですか？ー
ー何で別れたのかｼﾑくんには心当たりあるの？ー
ー…有るわけないじゃないですか。だからじゃないですか？Aのことを何もわかってなかったから…。ー
ﾕﾉ「わからなくていいよ。その方が俺には好都合…。」
ーぁ、それと！ｼﾑくん豆印の缶ｺｰﾋｰ好き？ー
ーえ？豆印？いいえ。ー
ー何で？どれ飲んだって同じだろ？ー
ー全然違います。そこのｺｰﾋｰ薄くて水っぽいから嫌いなんです。ー
ﾕﾉ「Aの心にはまだお前が残ってる…。」
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ミニー - bubuさん、大丈夫ですか？これだけ皆さんが評価してるので、それが答えだと思います。わざわざコメ欄閉じなくても良かったと思いますよ。 (2015年7月9日 23時) (
レス) id: afeb557933 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - Marieさん» 早速読んでくださりｺﾒﾝﾄまで頂いてありがとうございます！次の章でﾁｬﾝﾐﾝがどうしていくのか楽しみにしてて下さい(*^^*) (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - あや511さん» そう頑固なの！でもﾁｬﾝﾐﾝは諦めません！ (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - wakaさん» 「私」は頑固なだけでｲﾁﾞﾜﾙは作者なの〜 (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - ひろさん» まだ素直にはなれないね。ﾁｬﾝﾐﾝの頑張りにかかってる(笑) (2015年1月10日 0時) (レス) id: 35a7c0abd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2014年12月16日 17時
