＃22 ページ22
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あたしは今、とっても幸せです。
きっと、世界で一番。
「逢うべき糸に出逢えることを人は仕合わせと呼びます」
そんな歌があったけど、本当にそうだと思う。
隆弘と仕合わせたことはは幸せで、キザだけど運命の糸で繋がってたんじゃないかなって。
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「なにニヤけてんの？」
「えっ嘘。顔に出てた？」
一番落ち着くこの場所で、世界で一番大好きな人の腕の中で、こうして同じ
そんな日常がどれだけ自分にとって大切か。
わかっていそうで、わかっていなかったり、
見失うときもあるんだと思う。
だけど、隆弘とだったら大丈夫だよね。
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「いちゃいちゃするの？しないの？」
あたしの頬を撫でながらそう聞く隆弘の首に腕を巻きつけて、さらさらな髪に手を差し込む。
「する。」と隆弘の耳元で囁いた瞬間。
浮いた身体。
抱っこされ、向かうは寝室。
ゆっくりとシーツの上に置かれ、あたしの髪は枕の上に散らばる。
優しい眼差しに笑みを浮かべ、視線が交わる。
図らずとも彼から溢れる色気にあたしは甘い目眩を起こす。
ブラウスのボタンが隆弘の手によって外されていき
はだけて露わになった身体。
鎖骨にちゅっというリップ音が響き、ゆっくりと素肌を撫でる手に粟立ち、敏感に反応する。
久しぶりの”感じ”に鼓動は高鳴り、身体の隅々まで紅潮するのがわかる。
ゆっくりと顔が近づき、ソレに応えるように瞳を閉じる。
すると、唇に暖かい体温を感じる。
その瞬間の甘い痺れに、身体が溶けそう....
もっと欲しくて、もっと感じたくて
唇を薄く開くと、それをわかってると言っているかのように彼は私の上唇を優しく啄む。
その感触から離れたくなくて、更に彼を求める。
深く唇を合わせ、僅かに彼の唇が離れると名残惜しく視線は彼の唇を追う。彼の唇は耳に移動し、ゆっくりと舐める。
「.....っん...あっ」
ゾクゾクと走る快感。
擽ったくて、身を捩ると。
「逃がさない」
と言い、耳から唇、首筋、そして鎖骨へと滑り与えられる唇の快感。
軽く触れるような唇のじゃれあいを繰り返し、妖艶に微笑む彼。
ソレはだんだん深くなり、少しの隙間なく絡まる唇。
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に - 続き見たいです！もしくは別のオフィスラブ！ (2019年7月24日 14時) (
レス) id: dac938f72c (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - 久しぶりです。完結してからも大好きで何回もきてます。久しぶりにお邪魔したら、退会したんですね。ショックです>_< (2018年9月2日 14時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
机 - とってもとっても面白かったです！ (2018年2月7日 1時) (レス) id: 799744c169 (このIDを非表示/違反報告)
與 宇 れいな(プロフ) - 終わってしまってるんですけど、與くんと宇野ちゃんが繋がる話が見たいです！ (2017年11月2日 15時) (レス) id: 78e9f6ad8f (このIDを非表示/違反報告)
ことみみ(プロフ) - 更新待ってました！Nissyやばかったですよね！？！？また更新まってます！！ (2017年8月29日 21時) (レス) id: ec442112d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chall | 作成日時：2016年2月24日 17時
