強炭酸 。【 青桃 】

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ほんまに流星は 、気持ち悪いくらい俺んことわかってる 。


悪口言いそうな女とか 、流星と連んでる奴らが来たら 、俺から離れてくれて 。

でもすぐに 、そいつらとは別れて俺のとこにすぐに来てくれる 。



俺が疲れたって言わんくても 、俺が喉乾いたって言わんくても 、




青「 なにこれ 。メイドカフェて王道すぎるやろ 」




なんて笑って入ってくれる 。


… こんな王子みたいな奴が 、俺とおってええんやろか 。



でもそんな心配もきっと 、流星には通じなくて 、「 望が好き 」なんて一瞬でスルーされる 。


言葉も全て 、まっすぐ伝えれるような人になりたい 。

俺のことを好きでいてくれる流星に 。




青「 … で 、なんの心配事ですか 、お姫様 」




カタン って音を立てて 、案内の男に指定された席に座りながら言った流星 。


… て 、




桃「 姫ちゃうし ！！ 」



青「 えぇ 、俺のお姫様やねんけど 」



桃「 ヤンキーってこんな変われるんやな … 」



青「 望がおったから変われてん 、ありがとうな ？ 」




ほんま 、そういうとこ … ！


人をきゅんきゅんさせるのがほんまに上手いんやから … 。




桃「 … 俺も 、流星みたいに 、伝えれるようになりたかってん 、」




ぽそっと呟いたら 、




青「 は ？ 望はそのままがかわええねん 、無理せんとってな ？ 十分やからな ？

ツンデレ萌え毎日させていただいてますごちそうさまです 」



桃「 きもい 」




もうシンプルにキモい 。


いやでも 、好きやけど 。








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