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先輩達と自己紹介をし、衝撃的だったのが三年生のマネージャー、清水潔子先輩だ。
美人度が高すぎて何だか恐れ多い。
『よ、よろしくお願いしますっ！』
他の先輩達よりも深く頭を下げてしまう始末。
「よろしくね。」
やっぱり清子先輩は女子にとっても眩しい存在なのか、と田中先輩が考えていたとは私は知らない。
次の日から本入部し、北一でもマネージャーを三年間やっていたから、新しく覚えることは少なく、すぐに馴染めたと思う。
日向君と飛雄以外にも一年生が入ってきて、
４組の月島君と山口君。
この二人が３対３をやる時の相手になるそうだ。
昨日の部活終わりに、月島君に"王様"と呼ばれたと、今朝、苦い顔しながら報告された。
『違う意味合いの"王様"になれればいいんじゃない？』
「違う、イミアイ？」
『そっ！横暴な王様なんかじゃない、チームメイトの状態やベストを常に理解出来て、五人を統べる王様にさ。』
「状態とベスト...。」
『見返してやろ！』
「フッ...」
『な！鼻で笑うとは失礼な！』
「ち！違ぇって！そういう意味じゃねぇ！Aはすげぇなって思ったんだよ！」
『？？』
「...お前だけは俺から離れなかったし...。中学の時は、悪かった。
今は、はげ、励まして？くれるし...サンキューな。」
この時、励ますが疑問系だったことが全く気にならないくらい、飛雄からお礼を言われたことが驚いたと同時に、嬉しくてたまらなかった。
そして、少しだけ悔しいとも思ってしまった。
もっと早く、そう皆の前で口にしてくれていれば、仲直り出来たかもしれなかったのに。
...なんて、思っても仕方ないことだね。
『飛雄、ちょっとだけしゃがんで！』
「...？こうか？っ！なっ？！やめろやめろ！」
んーっ！！って言いながら彼の頭をくしゃくしゃに撫でた。
めっちゃ嫌がられたからすぐに止めたけど。
『頑張れ！飛雄！』
「ああ...。」
口を少し尖らせながら、飛雄は髪を直していた。
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マキ(プロフ) - 無気力なおバカさん» ありがとうございます！ちょっと今お休みしてますが時間できたらまた頑張ります！！ (2020年5月23日 9時) (
レス) id: 1bf06ece70 (このIDを非表示/違反報告)
無気力なおバカ - 面白いです!!続きも気になる〜！続編頑張って下さい!!! (2020年5月11日 22時) (レス) id: 9900cccf42 (このIDを非表示/違反報告)
マキ(プロフ) - 美穂さん» ありがとうございます！めっちゃ頑張れますっ (2020年5月8日 19時) (レス) id: 1bf06ece70 (このIDを非表示/違反報告)
美穂 - とっても面白いです。更新頑張ってください！ (2020年5月8日 12時) (レス) id: f7b3d5ed55 (このIDを非表示/違反報告)
マキ(プロフ) - ナギさん» はっ！本当ですね。。。大変失礼致しました！指摘してくださってありがとうございます！ (2020年5月6日 9時) (レス) id: 1bf06ece70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マキ | 作成日時：2020年5月1日 19時
