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「あ、あの、本当に、ご、ごめんなさい……。私なにも覚えてなくて…ですね…、」


私の言葉に彼は少し眉間にシワがよったようにみえた。


「…なんにも?」


「は、はいぃ…。えっと、バーで飲んでたのは覚えてるんですけど、」


「それだけ?」


「う、……はい。」


気まずさに俯く…。


「僕とのこと何も覚えてないんですか?」


「えっと、…昨日はほんとに、目が覚めたらホテルにいてって感じで…。すみませんでした…。そういうことなんで、あの、ピアスわざわざ……、あれ?」


なんで彼はここに?え?知らない間に住所まで言ったの私!?


「あ、あの。どうしてあなたは…ここに?」


恐る恐る聞いてみた。


「僕もここに住んでるんです。同じマンションですよ。Aさんと僕。」


「えっ!!!?」


「……本当に知らなかったんですね。」


なんてこと…。ワンナイト相手が御近所さん、それどこか同じマンションだなんて…。

………もう、謝って無かったことにして貰うしかない…。


「そうとは知らず…というか覚えてないんですが…、大変ご迷惑をおかけしました…。すみませんでした。あの、謝って済むかは判りませんが…、」


「イヤですよ。」


「……はい?」


「無かったことにしてとか、思ってますよね?」


いやいや、なにを言い出すんだ彼は。

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ちゃこ(プロフ) - KBさん» ありがとうございます(^-^)v楽しんで頂けたというお言葉嬉しいです♥こちらのJKsideのお話も書き始めましたので、よろしければどうぞ(о´∀`о)ノ (2021年9月29日 18時) (レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
KB - 完結おめでとうございます(*^▽^*)本当にドキドキして、楽しく読ませてもらいました!これからも頑張ってください! (2021年9月29日 16時) (レス) @page40 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - yusuさん» 全部読んでいただいてるんですね!ありがとうございます🙌ノッてる時にガンガン書いてる感じです(笑)コメント励みになります♥ (2021年9月26日 17時) (レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
yusu(プロフ) - 全ての作品読ませていただいてますが、この作品はキュンキュンして特に好きですーT^T沢山更新して下さってありがとうございます!楽しみにしてます (2021年9月26日 10時) (レス) @page32 id: b35f021b5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おちゃこ | 作成日時:2021年9月22日 12時

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