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晴れて恋人になった私達。
まだ一緒にいたいからと、お昼どころか昨日からほとんど食べていないというジョングクの為に、色んな食べ物を買って、ジョングクのマンションへと帰ることに。


並べられた料理をすごい勢いで平らげていくのを見ながら、あのジョングクがご飯を食べないくらいの事をしていたんだと反省した。



ほとんど残さず食べたジョングクは元気もでたようで、ソファに座っていた私の横へきて肩へ頭を乗せてきた。


「はぁー、お腹いっぱいです。」


「それは良かった。いっぱい食べたね。」


「Aさんとちゃんと話できて安心したらお腹すいちゃいました(笑)。」


「…その節は本当にごめんなさい。」


「んふふふ(笑)。あ、そうだAさん。僕デザートも食べたいです。」


「まだ食べられるの?デザートなにか買ったっけ?」


「とびきりのやつがあります。」


「そうなんだ。食べたいなら食べなよ。」


「いいんですか?」


「食べたいんでしょ?いいよ?」


「じゃぁ、遠慮なく。」



ぽすんと後ろへ倒されて、真上からジョングクがにこやかに見下ろしている。


「…ジョングク?」


「んー?なんですかー?」


おもむろに上着を脱ぎ出した。


「…デザートは?てか、なんで脱いだの…?」


「これから食べるためですよ?」


「………なにを?」


「Aさんを。」


にっこり笑って放った言葉に、逃げ腰になる私をしっかりとつかまえて、ニヤリと妖艶な笑みを浮かべたあと、いただきます、と口付けられた…………。







彼は私には刺激が強すぎるようです………。





おわり!

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ちゃこ(プロフ) - KBさん» ありがとうございます(^-^)v楽しんで頂けたというお言葉嬉しいです♥こちらのJKsideのお話も書き始めましたので、よろしければどうぞ(о´∀`о)ノ (2021年9月29日 18時) (レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
KB - 完結おめでとうございます(*^▽^*)本当にドキドキして、楽しく読ませてもらいました!これからも頑張ってください! (2021年9月29日 16時) (レス) @page40 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - yusuさん» 全部読んでいただいてるんですね!ありがとうございます🙌ノッてる時にガンガン書いてる感じです(笑)コメント励みになります♥ (2021年9月26日 17時) (レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
yusu(プロフ) - 全ての作品読ませていただいてますが、この作品はキュンキュンして特に好きですーT^T沢山更新して下さってありがとうございます!楽しみにしてます (2021年9月26日 10時) (レス) @page32 id: b35f021b5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おちゃこ | 作成日時:2021年9月22日 12時

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