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全部、私が覚えてなかったからおかしな事になってたんだ…。
「ごめんっ、ごめんね…。私こそジョングクに辛い思いさせてたんだね……、」
「…あの日は、僕も悪いんです。焦っちゃって我慢出来なくて…。だから謝らないで?」
「でも、」
「Aさんは、今誰の事が好きですか?それだけが、今大切なことです。」
「私は…、好きなのは、」
私が言おうとした時、ジョングクがベンチから立ち上がり私の前へ立った。
そして真剣な眼差しで私をみつめて、口を開く。
「僕はAさんが好きです。僕の恋人になってもらえませんか?」
「…はいっ!私もジョングクが大好きです…。私を恋人にしてくださいっ。」
長い回り道をしてやっとたどり着いたこの瞬間に、嬉しくて嬉しくて抱き締め合って涙を流していた。
少し体をはなしたジョングクが、優しく私をみつめてチュッとキスしてくれた。
「これでまた、僕としてくれますよね?(笑)」
「好きになっちゃったからね(笑)」
笑いながら言うジョングクに、私も笑って返して、またゆっくりと唇を重ねた。
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ちゃこ(プロフ) - KBさん» ありがとうございます(^-^)v楽しんで頂けたというお言葉嬉しいです♥こちらのJKsideのお話も書き始めましたので、よろしければどうぞ(о´∀`о)ノ (2021年9月29日 18時) (レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
KB - 完結おめでとうございます(*^▽^*)本当にドキドキして、楽しく読ませてもらいました!これからも頑張ってください! (2021年9月29日 16時) (レス) @page40 id: 5f0961fe40 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - yusuさん» 全部読んでいただいてるんですね!ありがとうございます🙌ノッてる時にガンガン書いてる感じです(笑)コメント励みになります♥ (2021年9月26日 17時) (レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
yusu(プロフ) - 全ての作品読ませていただいてますが、この作品はキュンキュンして特に好きですーT^T沢山更新して下さってありがとうございます!楽しみにしてます (2021年9月26日 10時) (レス) @page32 id: b35f021b5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おちゃこ | 作成日時:2021年9月22日 12時