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もしや………そう言う設定、なのか!!←
なるほど……
俺は満月を見ると左目が疼く設定だが、このモフモフは昔会った事をゴリ押しする設定なんだな!!
ふっ
俺としたことが、まだまだ未熟だったようだな
あろうことか、同士の設定をガン無視するだなんて
A「……あぁ、そんな時もあったな………」
青江「!!思い出したのかい!?あの時は本当に〜〜で、〜〜が………」
A「いや待てすまない、あの頃の記憶は随分と曖昧なんだ……」
俺氏、突然の追加設定
その名も『くっ…!何も……何も思い出せないんだ……!!』だ!!←
え、何でこんなのが必要かって?
話に合わせられないからだよ
俺の歴史のテストの点数知ってるか?
0点だぞ、0点
後鳥羽上皇?
どうぞお母上のお腹の中で安らかに眠ったままで居て下さい
そして歴史に名を残すな!!
……まぁそんなこんなで相手の設定を尊重しながらも深く介入しなくてもいい設定が出来上がった
A「ところでにっかり、さっき言っていた話とは何だ?」
青江「あぁ。……君の左目と、封印について聞きたい」
数珠丸「その目には何が封じられているのですか……?」
ん…??
普通人の設定をそこまで深くは探らないのが暗黙の了解のはずなんだが……
まぁいいか
低下した中二病スペックを取り戻してやろう!
A「悪魔さ」
青江「え……」
A「悪魔を封じているんだ。私欲に溺れ、闇を喰らい、血に狂った悪魔を。いつもは俺の力で充分押さえられるのだが……やはり月が満ちるとあやつの力も増幅するようでな」
できるだけ悔しそうな表情で左目を押さえる
ちらりと2人を流し見れば、唇をかんで俯いていた
すげぇこいつらめっちゃノリいいや………
だがそこで黙るのはやめて欲しい
大広間と同じじゃないか
あと……
A「……そろそろ休みたいのだが」
数珠丸「そ、それは失礼しました。では私達はそらそろお暇することと致しましょう」
青江「そうだね……。また今度お話ししよう。昔のこと、思い出すように沢山話してあげる」
A「……あぁ」
思い出すも何も俺は歴史なんて知らんがな
テストで0点とるくらいには知識ないけどな
数珠丸「それではお休みなさい、千里殿」
青江「お休み、千里君」
A「あぁ。……お休み」
2人は障子を閉め部屋へと戻っていった
千里……千里眼から取ったならいい二つ名だ←
俺は気に入った!←
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凛音 - 勘違いして燭台切のことを聖徳太子だと思ってるのが面白いし、言っていることがめっちゃイタい (9月26日 16時) (レス) @page36 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
モシャア - イタい!イタい!でもめちゃくちゃ面白いです! (2021年9月20日 16時) (レス) id: f7eb6a98f0 (このIDを非表示/違反報告)
すやや - 見ているとぉぉぉ!!!恥ずかしくてニヤけちゃうっ!!でも続き見たい!! (2020年7月14日 6時) (レス) id: 392bac1abb (このIDを非表示/違反報告)
ネーム(プロフ) - やばい…見てると恥ずかしくなってくる(けど面白いから見ちゃう) (2020年3月14日 19時) (レス) id: 860ebe4669 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - りんごさん» ゴキちゃん=主に笑いました。続編かこっちかどっちに書けばいいのかわからなかったのですが、こちらに書かせていただきました。これからも頑張ってください。 (2020年1月12日 22時) (レス) id: e95b77a21e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんご | 作成日時:2017年5月13日 20時