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秋田「あっ、桜蝶姫様！おはようございます！」
目を覚まし起き上がると、それに気付いた秋田がニパッと頬を緩めた
A「おはようございます、秋田様」
ずっと居てくれたのだろう、彼の周りには本やお菓子など時間のつぶせるようなものがいくつも散らかっている
……前までは迷惑をかけていることに申し訳ない気持ちが大きかったが、紅葉さんに話を聞いて慰めて貰ったおかげが素直に喜ぶことが出来た
秋田「そうだ！主君にも報告を………。あっでも今はお役人さんが来ている時間ですね………」
A「政府の方ですか？」
秋田「はい！桜蝶姫様の不調について調査していただいているんですよ！きっともうすぐ良くなります、そしたらまた一緒に遊びましょう！」
陰りのない眩しい笑顔に私も笑顔で肯定の意を示す
………そう、もうすぐ良くなる
そのためには私が動かなければ
紅葉さんは私に今のままで良いと言ってくれた
秋田は次を約束してくれた
ここに居る人たちが私の存在を許してくれるなら
受け入れてくれるのなら
迷う必要なんて無い
私は分厚い羽織を肩にかけ寝間着のままで部屋を出た
秋田の制止の声が聞こえるが気にせず応接間へと歩を進める
たどり着いた部屋の障子の向こうから、紅葉さんと聞いたことの無い声が話し合っているのが聞こえた
恐らく政府の役人だろう
紅葉「……何か分かったことは？」
「調査したところ、桜蝶姫にバグが発生したのと同時期に過去への介入が起こった可能性が浮上しました」
紅葉「いつだ？」
「それは……」
A「２０１７年２月１３日………ですよね？」
私は役人の声を遮るように障子を開けた
２人から驚きの声が上がる
紅葉「どうしてここに……。いやそれよりもその日付は……？」
紅葉さんにの質問には答えず役人に私の述べた日付が正しいかを目で問いかける
「えっ、あ、確かに２０１７年です。ですが日時までは………」
成る程まだ掴めていなかったのか
A「主様。私、ずっと怖かったんです。皆に嫌われることが、追い出されることが。……でも主様は私で良いと言ってくださった。ここに居ることを認めてくださった。ならば私はここに居るために動きます」
紅葉「桜蝶姫……？」
A「私は自分の不調の原因もそれに対処する方法も分かっています。私を過去へ飛ばしてください」
２０１７年２月１３日
それは私が
トラックに轢かれて死んだ日
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りんご(プロフ) - 輝空さん» まだ書きたいネタがあるので簡潔はもう暫く先かな……とw１年にわたるとは言っても結構更新しない時期とか多かったので……wこのペースでは平日には厳しいかもですが、できるだけ毎日更新できるように頑張ります！(できるとはいってない←) (2018年6月17日 22時) (
レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
輝空(プロフ) - そろそろ完結の予感....？1年にわたる作品....( ´･ω･`)完結しないでくださいね？ネタ尽きても書いてくださいよ？((((更新待ってます！ (2018年6月17日 14時) (レス) id: 13a544a51f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 紗季さん» が、がんばレーーーーーー！！！ (2018年6月17日 2時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
紗季(プロフ) - 桜ちゃーーーーーーーーーン！！！！！生きテーーーーー！ (2018年6月16日 21時) (レス) id: 3bc9efd142 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - アイリ提督さん» 大丈夫だと信じたら大丈夫なのが夢小せt((((殴 (2018年6月14日 19時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2018年1月1日 4時
