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話が終わり、何故か酷く落ち込んでいる紅葉さんをそれとなく宥めながら食事に手をつけ始めた
どれもこれもキラキラと光っているようにさえ見え、勿論見た目だけでなく味も良い
最早芸術品とも言えるであろうこの料理の数々を造り出した燭台切と歌仙は、流石は我らがおかん様方だと言えよう
後半部分などは聞かれたら確実に雅(物理)されてしまうため、口に出さずに心の中で絶賛する
だというのに先ほどから二人からの視線が痛いのは何故だろうか
私は背中を汗が伝うのを感じながら、必死に我関せずの姿勢を保ち箸を進め続けた
若干手が震えているのは見逃して欲しい
というか見逃して下さいお願いします
その後暫く緊張した状態が続き殺気とも取れる視線に吐き気さえ催してきたとき、時計が１２時を告げる音楽を流した
それを聞いた紅葉さんが談笑を止めスッと立ち上がる
紅葉「日が変わったぞ。今日はもうお開きだ。飲み続けるヤツは好きにすれば良いが、明日の出陣に支障の無い程度でな」
色んな所からゆるゆると返事が返ってくると共に、続行組は大広間の一角へ退避、お開き組は片付けに取りかかった
勿論私はお開き組
お酒を飲めないのに残っても仕様がない
長兄組に連れられて一足先に大広間を去って椅いく短刀達に笑顔で手を振りながら、空いた皿を重ねていく
十枚重ねたら厨へ持っていくという作業を繰り返すこと２０分
厨が大広間から少し離れたところにあったせいか少し時間はかかったが、最後の食器の山を抱えて厨へと向かう
A「燭台切様、歌仙様。これで最後の食器です。掃除や片付けも既に終わりました」
燭台切「あ、桜蝶姫さん。お手伝いありがとう！後は僕と歌仙君でやるから、もう休んで良いよって皆に伝えておいて！」
A「わかりました、後は宜しくお願い致します」
物凄い量の食器を冷水で洗い続けるのは想像したくもないほど辛いことだと思うが、折角の好意のため甘えておくことにしよう
決して皿洗いから逃げたわけではない
決して
大広間に戻りお開き組に燭台切からの伝言を伝えると、すぐさまそこで解散することとなった
脇差組などは特に気疲れした様子で大広間をのろのろと去っていく
歓迎会はどんちゃん騒ぎだったためやはり疲労はあるのだろう
ただし堀川だけは元気だった
「兼さんの寝る準備しなきゃ！」とかいいながらダッシュで出て行った
そんな彼を苦笑いで見送りながら私も部屋へ戻った
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りんご(プロフ) - 輝空さん» まだ書きたいネタがあるので簡潔はもう暫く先かな……とw１年にわたるとは言っても結構更新しない時期とか多かったので……wこのペースでは平日には厳しいかもですが、できるだけ毎日更新できるように頑張ります！(できるとはいってない←) (2018年6月17日 22時) (
レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
輝空(プロフ) - そろそろ完結の予感....？1年にわたる作品....( ´･ω･`)完結しないでくださいね？ネタ尽きても書いてくださいよ？((((更新待ってます！ (2018年6月17日 14時) (レス) id: 13a544a51f (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 紗季さん» が、がんばレーーーーーー！！！ (2018年6月17日 2時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
紗季(プロフ) - 桜ちゃーーーーーーーーーン！！！！！生きテーーーーー！ (2018年6月16日 21時) (レス) id: 3bc9efd142 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - アイリ提督さん» 大丈夫だと信じたら大丈夫なのが夢小せt((((殴 (2018年6月14日 19時) (レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2018年1月1日 4時
