７ 〜�豐�side〜 ページ9
A「ちょっ！！待って下さい何でですか！？さっき絶対帰れるから安心しろ的なこと言いましたよね！？」
�豐檗屬い笋發Δ修療世砲�いては本当にすまない！！」
A「すまないじゃ済ましませんよ！！上げて落とすとかどんな拷問ですか！！」
三日月「まぁ落ち着け。騒いでもどうしようもないだろう？」
A「元はといえば貴方が私をこんな所に連れて来やがったからなんですよ！？分かりますか三日月さん！！！」
キッと少し潤んだ瞳で鋭い視線を三日月に投げかける少女は、先程までの落ち着きが嘘であるかのように混乱しているのが手に取るように分かった
でもまぁ当たり前と言えば当たり前である
誘拐されて帰せませんとか王道パターンではありながらも被害者からしたら只の絶望
三日月「はっはっは。まぁ細かいことは気にするな」
A「細かいこと！？人１人の人生を大きく変える出来事が細かいこと！！？？どういう環境で育ったらそんな思考が確立するんですか！！」
三日月「あぁ、そう言えば自己紹介がまだだったな。俺は三日月宗近。気軽に宗近と呼んでくれ。お前の名は？」
A「あっ、じゃあ宗近さんで……。私は星野Aです………ってちがぁう！！何ですか私の話は無視なんですか！？」
三日月「Aか。良い名だな、これから宜しく頼むぞ！」
A「完全無視Sですか凄いスルースキルですね！！」
頭を抱え全力で叫び散らす少女……ことA
先程までの自分を見ているようでいたたまれない気持ちではあるが、その原因の中に少なからず自分もあるのだと思えば申し訳なさが募った
三日月「ほれ鶴や。お前も自己紹介をしろ。同じ家に住むのに名も知らんままではAも気が休まるまい」
A「いえそもそも誘拐されたって事実だけで心も身体も休まらないんですけど」
三日月「あぁそう言えばまだ腕を縛ったままであったな。すっかり忘れていた、すまなんだ」
A「私が言いたかったのはそっちじゃないです！でもありがとうございます！！」
三日月によって拘束を解かれたAは薄く痕のついた腕をさすりながら俺に視線を寄越した
一瞬目が合うが気まずさからすぐに逸らしてしまう
罵倒でも侮蔑でもされて仕方が無いとは思えどやはり心は震えた
A「……あの、お名前聞いても良いですか？」
それなのに、彼女の口から出た言葉は自己紹介を促すもの
予想を遥かに上回る彼女の発言に口も目もかっぴらいた
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りんご(プロフ) - 宗近さん» 基本的に、イラストは占ツクの画像許可(？)みたいなところで許可もらってからの画像以外は暫くしたら見れなくなります。私のスマホでももう見ることはできませんので、宗近さんのスマホがおかしいわけではないです。 (2018年4月12日 4時) (
レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
宗近(プロフ) - 絵が…絵が見れません(泣) 何故私のスマホはこう言うときに限って…(._.) (2018年4月5日 4時) (レス) id: 8cb94e0384 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 月桜さん» 苦労人のはずの主人公ちゃんはお馬鹿枠ですからね………wwありがとうございます！大分不定期更新なのですが、話の流れは纏めてあるので近いうちに更新しますね〜！応援ありがとうございます！ (2018年1月13日 15時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 嗚呼、なんかだんだん誘拐された主人公ちゃんより、鶴丸さんの方が可哀想になってきた…。(苦笑)めっちゃ面白いです！！続き楽しみにしてます。これからも頑張って下さいっ！！ (2018年1月6日 11時) (レス) id: 61646320ce (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - じゅじゅさん» 私が神様と同じ位置に………！？こちらこそ神様、仏様、じゅじゅ様！この作品を読んで下さりありがとうございます！！楽しんで頂けて良かったです〜(*´ω`*)応援ありがとうございます、頑張ります！ (2018年1月6日 2時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2017年9月8日 20時
