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A「は？馬鹿なんですか？死ぬんですか？？」
三日月「日本のトップクラスの大学に満点で入学したくらいには学力はあるし、まだまだ死にはせんな。Aが共に来てくれるというならば何時でも逝くが？」
A「凄いナチュラルな自慢乙です。私は逝かないので一人で逝ってきて下さい」
三日月「はっはっは」
何だよ妻って
妻って！！
この人近いうちに自分の言ったこと後悔するぞ？？
何で俺はこんなフツメンの女に求婚なんて………って
うわ、自分で言ってて悲しくなってきた
A「………それで、本当は如何なんですか？」
どうか先程とは違う返答が返ってくるようにと祈りながら問い直すも、同じ返事しか返ってこない
�豐檗屬�っと、三日月。そろそろ迎えが来るぞ」
三日月「おぉ、もうそんな時間か。ではな、Aよ。行ってくる」
薄い上着を羽織り外出の準備を整えた二人はダイニングの扉に手をかけた
……のを、大声で遮る
A「っ、私は！！学校へ行きたいんです！友達作って、いつか彼氏も……」
彼氏も作りたい
そう口にしようとした瞬間、確かにこの部屋の温度が下がった
温度低下のもとを恐る恐る見れば、宗近さんが冷ややかな目で私を見ている
三日月「……言ったであろうAよ。お前は俺の妻になるのだ。三日月家の奥方には、欲深い一般の友も……ましてや恋人なども要らぬ」
そう吐き捨てるように淡々と述べて今度こそダイニングを出て行った
そんな彼の様子に私は絶句する
初めて彼を怖いと思った
声も出ずそこに立ち尽くすだけの私に、深く溜息をついた国永さんが近寄ってくる
�豐檗峪案�月は本気だぜ。逃げられるとは思わない方が良い」
業務的にそう述べた国永さんは宗近さんの後を追うようにリビングを出て行った
宗近さんの愛って重い
あれだけの愛情をお気に入りが出来る度に注いでいるのだとしたら、感動を通り越して恐怖の域である
あの二人の言葉だって、今まで何度、何人に言ってきたものなのか
きっと途方もないであろうその答えに頭を抱えながら、二人を見送るために玄関へと走った
A「行ってらっしゃいです、宗近さん、国永さん」
�豐檗屬△ �行ってくる」
三日月「玄関先まで送りとは、行ってらっしゃいのキスでもねだりに来たのか？」
A「早く行って下さい」
冷たい言葉を返しながらもいつも通りな宗近さんに安堵した
やっぱり金持ちの考えることは分からない
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りんご(プロフ) - 宗近さん» 基本的に、イラストは占ツクの画像許可(？)みたいなところで許可もらってからの画像以外は暫くしたら見れなくなります。私のスマホでももう見ることはできませんので、宗近さんのスマホがおかしいわけではないです。 (2018年4月12日 4時) (
レス) id: ee67fa8af2 (このIDを非表示/違反報告)
宗近(プロフ) - 絵が…絵が見れません(泣) 何故私のスマホはこう言うときに限って…(._.) (2018年4月5日 4時) (レス) id: 8cb94e0384 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 月桜さん» 苦労人のはずの主人公ちゃんはお馬鹿枠ですからね………wwありがとうございます！大分不定期更新なのですが、話の流れは纏めてあるので近いうちに更新しますね〜！応援ありがとうございます！ (2018年1月13日 15時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
月桜 - 嗚呼、なんかだんだん誘拐された主人公ちゃんより、鶴丸さんの方が可哀想になってきた…。(苦笑)めっちゃ面白いです！！続き楽しみにしてます。これからも頑張って下さいっ！！ (2018年1月6日 11時) (レス) id: 61646320ce (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - じゅじゅさん» 私が神様と同じ位置に………！？こちらこそ神様、仏様、じゅじゅ様！この作品を読んで下さりありがとうございます！！楽しんで頂けて良かったです〜(*´ω`*)応援ありがとうございます、頑張ります！ (2018年1月6日 2時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2017年9月8日 20時
