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三日月「……主はどう思う？」
鶴丸「俺達が刀解して欲しいと頼んだら」
紅葉「俺は今まで通り、今目の前に居る三日月宗近と鶴丸国永に一緒に居て欲しい。……が、お前達の意志を何よりも尊重するつもりだ」
え、え、まじ？
なに2人して薄く笑って「そうか……」とか呟いちゃってるの？
シリアスぶっ込まないでよ
ホントに何したんだよ……
紅葉さんの茶碗割った？
それとも落とし穴に落としちゃった？？
何でも良いけど取りあえず謝れよ
そう頭の中で叫んでいると、不意に2人が私を見つめてきた
申し訳なさそうな笑顔を浮かべながら
やめて私にシリアスを譲渡しないで
三日月「桜蝶姫。今一度聞きたい。俺達二振りはまだお主と同じ本丸に居てもよいか？」
鶴丸「また君の笑顔を隣で見ていてもいいかい？」
何で私に聞くの？
決定権あるの紅葉さんじゃ無いの？？
と、取りあえず止めなければ
A「私は今のお二人がいいです。お二人以外のお二人はいりませんっ」
他の人たちは私の言葉に続くように三日月と鶴丸に早まらないよう説得している
「「ははっ！」」
全員が必死になりすぎて泣きそうになってくると、2人は吹き出し笑い始めた
その光景に全員が固まる
あれ、シリアスどこ行った
三日月「頼まれても折られてなどやらんさ」
鶴丸「折れちゃいけない理由が出来たもんでな」
じゃあ聞くなよ
とか言ったら私本気で殺されるから言わない
私良い子
紅葉「折れちゃいけない理由？聞いても良いか？」
恐らくこの場に居る全員が抱えたであろう疑問を紅葉さんがぶつけていくと、2人は目を見合わせて得意げに笑った
「「桜蝶姫に決して折れるな、と口づけをされた！」」
「「「………は？」」」
A「………は？？」
三日月「いやぁ酒で気分が高揚していたようでな、とても愛らしかったぞ」
そう言って口元を袖で隠し頬を赤く染める三日月
鶴丸「私がキスしたのは貴方たちで、他の貴方たちじゃ無いんだ！みたいなことを言われては折れても折れ切れんだろう」
照れた顔で横を向き赤い頬を指でかく鶴丸
A「え、なん、は、へ、きす……はぇ？」
状況が理解できないながらも確実にやらかしてしまったことだけは悟る私
そして
一期「何ですかそれはぁぁぁ！！狡いです！！狡いですぞぉぉぉ！！！」
まるでロイヤルをトイレに流してきたかのような、公式の原形を留めない一期
狡いって私が……？
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名無し - 三日月オチ…というか分岐オチお願いしたいですね、はい。更新頑張ってください (2020年10月13日 4時) (
レス) id: 1951cf5541 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 紅葉(もみじ)さん» ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！なんとっ！すみません……鶴さんのはわかりませんが、曽祢さんはでき見つけ次第なおします！ご指摘ありがとうございました！ (2017年9月23日 1時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(もみじ) - 面白いです！この勘違いっぷりも、むっすりな三バカ太刀も(笑)一つ気になったのが、長曽祢の祢が根になっているところです、それと、頻繁に鶴丸さんの鶴が文字化けして□に囲まれた左の字になっているところです。 (2017年9月14日 18時) (レス) id: 9e104fe06a (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 白時さん» 本当ですか！？そう言って頂けて嬉しいです、ありがとうございます！更新まちまちですが、楽しんで頂けると嬉しいです！ (2017年9月8日 19時) (レス) id: 4be69f9f7e (このIDを非表示/違反報告)
白時 - この小説すごく面白いですね！続きが早く読みたいです!! (2017年9月8日 7時) (レス) id: 0696f10d44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご
| 作成日時：2017年6月24日 16時
