【ハイキュー!!×黒バス】うわさの白雪姫＊2nd

オッサン ページ7

それから数日。

ガララッ

澤村「集ごー....えっ！？」

武田「今日からコーチをお願いする烏養くんです！」


あちこちから驚愕の声があがった。
どうやら坂ノ下のお兄さんであると同時に、烏養監督のお孫さんだとかなんとか。

烏養「音駒との試合までだからな」

....さてはこの人。

それを餌に釣られてきたな。

GW合宿最終日に東京の音駒高校と練習試合することが決まっている私達。楽しみで仕方がない。

うーん、この人結局はバレーが好きなんだし、なんだかんだでその後もコーチしてくれそうだなあ....


「うぃーす」
「なつかしーっ」

ゾロゾロ....


A「うっげ、」

コーチに呼ばれたらしい町内会チームの方々がいらっしゃったみたいだけど、うわ、知った顔がいっぱい....

「お！Aじゃん！！」

「なんだお前ー、いつこっちに帰ってきたよー」

「元気だったか？」


烏養「なんだお前ら、知り合いか？」

みんなから不思議な視線を受け止めつつ。

A「はい....どうもお久しぶりです、誠さん祐輔さん、英紀さん」

....猛烈にこれからの部活が憂鬱になった。面倒くさい....特に二人目←

この三人のお店はうちの旅館が日頃からシーツやら電球やら食材やらがお世話になっている。

小さい頃から知っていたり、知らなかったり....


滝ノ上「なんで知らねーんだよ」げしっ

A「痛い！なにすんのオッサン！！」

烏養「ぶっは！！オッサン！！」

嶋田「いや俺らもアイツと同い年だからな」

内沢「....始まった」


くっそう、滝ノ上祐輔....ｷﾞﾘｨ←
なんっで無駄に突っかかるのこの人。


げしっ

滝ノ上「って！何すんだよ！！」

A「やられた分だけやり返す！！」

滝ノ上「お前ほんっとそういうとこ哉太と一緒だよな！まじでガキ！」

A「お兄ちゃんと一緒にするな！！」



内沢「低レベル....はあ」

嶋田「めんど....」


それから私は主将、祐輔さんが誠さんに引き取られいがみ合いは終了。

「どうもすいません」なんてペコペコする主将は私のお母さんかとつっこみたかった。

その後は軽く怒られてとりあえず終了。

さあ練習試合、ってなった時。



日向「あっアサヒさんだっ！！！」

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