【ハイキュー!!×黒バス】うわさの白雪姫＊2nd

嫉妬しちゃったきゃ(*´-`*)← ページ2

*side 菅原孝支*


Aを昨日振りに見たら､病院だって聞いてたけど大丈夫そうで安心した｡

しかしその安堵も束の間､


田中「へいへいシロユキへーい｡ちょおっと面かせや」

A「え」


もやっ

なに肩組んでんの田中｡てか顔近いし田中｡


澤村「スガ....」

菅原「ワカッテマス｡ああ俺見苦しい」


その間にも､田中とAはなんとも言えない至近距離でこそこそと話をしている｡

....あーもう........

やり場のない感情にもイラついて､しゃがんで頭をガシガシかいた｡


＊＊＊＊＊


ミーティングと掃除が終わり､皆でよし帰るかーなんて雰囲気になる｡

すると感じる視線｡

思わずその先へ顔を向ければ､『犯人』はこちらへ歩みを進めた｡


菅原「え､A？」

A「孝支先輩､ありがとうございました」

菅原「....ごめん何が？」

A「昨日保健室で私にずっとついていてくれたって､田中先輩が....」


田中....嫉妬させるだけでなく余計な事までばらして....！


菅原「いいんだよ｡俺がいたかっただけなんだし」

ポンポン

最近俺､よくAをなでてる気がするなあ｡

こういうのA嫌がってなきゃいーんだけど｡

そう思って彼女の顔を確認する｡


A「....(- -)」

菅原「え､」


なんだか不服そうな顔をしていた｡

そうか､本当は嫌だったのか....もうスキンシップはよしといた方いいかな....


A「先輩､ちょっと背を低くしてください」

あ､中腰くらいで大丈夫です


そう言われて､先ほどのショックを流せないまま訳も分からずにAに従った｡


ポンポン


....は？


A「最近やられてばっかなので仕返しです」


菅原「....へ、....う....！？///」


なで返された｡

まかさこんなことをされるとは思っていなかった俺は､一気に顔に熱が集まっていき､ついには


A「....孝支先輩？もしかして照れて､」

菅原「うるさい」


きっと茹でだこ｡

やばい､なでられるってクルんだな｡


わしゃわしゃ

A「先輩も可愛いところあるんですね(笑)」


だんだんAは調子に乗ってきたようで､だいぶ俺をからかっている｡

このまま撫でくりまわされるのも癪だし

真っ赤になった顔を見られるのも､その状態でAを見るのもとてもじゃないけど恥ずかしくてできなかったのでぐっと姿勢を戻して

A「わ」

菅原「おだつなよ///」

デコピンをかましてやった｡


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おだつなよ=調子に乗るなよ､です！

守護神⇔般若→←うああDQNだあああ←

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