【ハイキュー】青葉城西男子バレー部の女子マネージャー (ページ3)

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三浦という女。ページ3

国見英Side

「は？三浦がバレーをやめた？」

「え？」

俺と金田一は耳を疑う。

「え、三浦って三浦Aだよな？北一の。」

「うん。そう。」

俺は再度小田に訪ねる。

三浦Aは俺らと同中出身の女子。
女子バレーやっててポジションはリベロだった。

本当にバレーしか頭にないようなやつだった。

そんな三浦がバレーをやめた？

「Aは足を折って、もうできないとか言ってた。」

「…怪我か…」

「でもさ、おかしいの。

あの子、怪我して一生バレーできない状況でも、バレーに関わりたいって言ってたの。

でも、最近はバレーの話全くしない。
この間家に行ったら、バレーボールの雑誌が沢山あったところには、ファッション誌しかなくて…」

は？三浦がファッション誌？

「おい、それほんとに三浦か？」

金田一の言葉に俺も相槌をうつ。

「そうなの！！私もおかしい気がするの！！」

三浦はオシャレとかに疎かったはず…

「何があったんだよ。」

俺がそう言うと小田は顔をしかめる。

「それが分からないからあんた達ならなんか知ってるかも！って思って聞きに来たの！！！」

いや、知らねーよ、と後ずさる金田一と俺。

その時…

「心春～！！」

三浦Aが現れた。