46話 インスタ映え ページ47
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「さてと。
気を取り直して、行きましょうか。
軽井沢観光!」
「「おー!」」
こうして3人は軽井沢の街へと繰り出した。
デンジ「というか、Aさん。
此処はどこなんだ?」
「ここは旧軽井沢銀座通りっていう場所だよ。
今日は平日っていうのもあって人は多くないね。
その方がゆっくりできてありがたいけど。」
そう。
A達がやって来たのは有名な観光地、旧軽井沢銀座通り。
本日は平日だった為か、人通りは少なかった。
「この雰囲気が良いよね〜。
東京から出たって感じがして!」
マコト「街並みが観光地に来た感が増しますね。」
「インスタ映えってやつね〜。
1枚撮っておこうか。
インスタをやってる訳でもないけど。」
Aはスマホを出すと自撮りの構えをした。
「ほら、2人も入って!」
デンジとマコトはAの指示通りにカメラに映るように入り込んだ。
「はい、チーズ!」
カシャ
「…いい感じ!
いい写真が撮れたね〜。
ほら、見て見て!」
Aは撮れた写真を確認すると2人に見せた。
デンジ「俺初めて写真撮ったぜ!」
マコト「全員顔が整っているので写真映えがいいですね。
背景もしっかりと入ってる。」
「(マコトくんはサラッと顔のことも言うのよね〜。
まぁ、褒められるから嬉しいんだけど。)」
デンジは自分達が写っている写真にはしゃぎ、マコトは感想を淡々と述べた。
「じゃあ、デンジの初めての思い出写真ね〜。
さて、この調子で楽しむよー?」
デンジ「はーい!」
マコト「行きましょうか。」
そうして3人は旧軽井沢銀座通りを歩き回った。
気まぐれに歩き回り、ふらっと店に入れば少しお土産を買うというのを繰り返した。
気づけば日は傾き、時計の針も6時を指していた。
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苺丸(プロフ) - あーりさん» ありがとうございますぅ!!これからもこの作品をよろしくお願いします!! (7月30日 18時) (レス) id: a6d5a5ef39 (このIDを非表示/違反報告)
苺丸(プロフ) - 蘆花さん» そんな言葉を下さるなんて…ありがとうございます泣 (7月30日 18時) (レス) id: a6d5a5ef39 (このIDを非表示/違反報告)
苺丸(プロフ) - とわさん» ありがとうございます!次回作もよろしくお願いします^_^ (7月30日 18時) (レス) id: a6d5a5ef39 (このIDを非表示/違反報告)
あーり(プロフ) - 続きみたすぎぁ (6月20日 23時) (レス) @page28 id: 906740f418 (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - いや最高 (6月19日 15時) (レス) @page28 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺丸 | 作成日時:2023年6月7日 22時