白のお姉さん【チェンソーマン】 (ページ41)

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40話　あるあるページ41

NO side

それを見たAは指を指しながら説明をしていった。

「えっとね、これが蕎麦。

こっちが天ぷら、天丼だね。

どれがいい？」

ﾃﾞﾝｼﾞ「うーん。

どれも旨そうだな…。

Aさんは？」

腕を組みながら悩むデンジはAに案を聞く。

「私はもう決めてるんだ〜。

ざる蕎麦です！

やりたいことがあるんだ〜。」

ﾃﾞﾝｼﾞ「やりたいことって？」

楽しそうに話すAにデンジは聞く。

「それはその時に教えてあげる。」

ﾃﾞﾝｼﾞ「ふーん。

マコトは？」

デンジは次にマコトに聞く。

ﾏｺﾄ「僕は…そうだな。

よし、天丼にしよう。」

「いいね〜。」

しばらく悩んだ後、天丼を選択したマコト。

それにリノは数回頷く。

ﾏｺﾄ「さっき暑いとか言ったのに天丼にしてしまった…。」

「あるあるよね〜。

いざ目の前にすると別の食べ物が食べたくなること。」

マコトは自分の選択に思わずため息をついた。

それにまたもやAは頷く。

ﾃﾞﾝｼﾞ「じゃーあー。

俺はこれにする！」

Aとマコトはデンジの指差した先を見る。

ﾏｺﾄ「茶蕎麦ですか。

いいですね。」

「いいね〜。

よし、みんな決まったね。

すみませ〜ん！」

Aは全員が決まったことを確認すると手を挙げ店員に声をかけた。

店員「はーい！

お伺いします〜！」

伝票を出しながら駆け寄ってきた店員はA達の座る席の前に立った。

「茶蕎麦と、天丼、それとざる蕎麦をお願いします。」

店員「はーい。

ご注文繰り返します！

茶蕎麦、天丼、ざる蕎麦でよろしかったでしょうか？」

「えぇ、合ってます。」

店員の問いにAは答える。

店員「畏まりました〜！

少々お待ち下さい〜。」

店員は伝票を机に置くと厨房へと消えていった。