17話 ご褒美 ページ18
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Aが戻ってくるとその手には2つの皿があった。
ﾃﾞﾝｼﾞ「？なんだそれ？」
「これはね、チーズケーキっていうんだよ。」
そう、皿に乗っていたのはレアチーズケーキだった。
デンジは大興奮だ。
ﾃﾞﾝｼﾞ「！これがケーキ！？」
「そう、デンジくんは今日いい子だったから。
ご褒美だよ？」
ﾃﾞﾝｼﾞ「！ご褒美！！」
デンジは先ほど車の中で言っていたことを思い出した。
実はAは元々デザートにケーキを食べようとデンジにサプライズでマコトにデパートで買わせていたのだ。
そして今、それをご褒美と称して出していた。
しかし、デンジはその事に全く気付いていなかった。
「じゃ、どーぞ！」
ﾃﾞﾝｼﾞ「おう！！
いっただっきまーす！！」
デンジは満面の笑みでケーキを口に入れた。
ﾃﾞﾝｼﾞ「んー！！
美味いー！！
甘い！！最高！！」
「喜んでくれて良かった〜。」
そう言いながらAもケーキを食べた。
それからテレビなどを見ているとデンジは後ろにあるソファに寄りかかり寝てしまっていた。
Aはデンジにタオルケットをかけてあげると片付けをし、風呂に入った。
上がってもまだデンジはぐっすり眠っていた。
その姿に笑みを浮かべる。
「(本当にビームくんみたいだなぁ〜。)」
そんなことを考えているとデンジの隣にあるものが目についた。
「あ…。」
それはAが嘗てデンジに上げたトレンチコートだった。
破けて布の塊のようになっているがそれはデンジの側にあった。
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苺丸(プロフ) - あーりさん» ありがとうございますぅ！！これからもこの作品をよろしくお願いします！！ (7月30日 18時) (
レス) id: a6d5a5ef39 (このIDを非表示/違反報告)
苺丸(プロフ) - 蘆花さん» そんな言葉を下さるなんて…ありがとうございます泣 (7月30日 18時) (レス) id: a6d5a5ef39 (このIDを非表示/違反報告)
苺丸(プロフ) - とわさん» ありがとうございます！次回作もよろしくお願いします^_^ (7月30日 18時) (レス) id: a6d5a5ef39 (このIDを非表示/違反報告)
あーり(プロフ) - 続きみたすぎぁ (6月20日 23時) (レス) @page28 id: 906740f418 (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - いや最高 (6月19日 15時) (レス) @page28 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺丸 | 作成日時：2023年6月7日 22時
