その後の2人《牛編》�� ページ31
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牛「ごちそうさま。今日も美味かったわあ」
A「お粗末さま。あ、いいよやるから」
牛「いいからAは風呂入っちゃえよ」
A「あー、そうだね。じゃあ、よろしくね？」
牛「おう、任せとけ」
Aの手料理は思った以上に俺好みで、何を食っても美味い。食の好みが合うって大事だっていうけど、それも一理あるよな。
ちゃちゃっと片付けを済ませて、撮影部屋を覗いた。…準備はできてる、あとはゲームを立ち上げるだけだ。…うん、もう少しギリギリまで待つか。
椅子に座って目を瞑ると色んなシーンが蘇って、しばし想いを馳せる。
リビングに戻ると、風呂から出たAがＴシャツ一枚で髪を拭きながらうろついていた。…おいおい、このタイミングでお前…
A「私のハーパン知らない？洗濯したはずなのに…ひゃあっ！」
ドサッ。
不意に後ろから俺に抱きつかれたAは、バランスを崩してソファに倒れ込んだ。
A「び、びっくりしたじゃん…！何…？」
牛「そんな格好してるからだろ」
A「え！だって、私のハーパ」
馬乗りになった俺に口を塞がれたAの声は途絶えた。長いキスのあと、顔を離すと真っ赤になって目を潤ませたAが俺のシャツを掴んでいた。…こんな関係になってもなお、そんな顔するのかよ…
思わず壁にかかった時計を見上げる。…まだ間に合うな。
牛「うっし、寝室いこ」
A「え！？だって、今日は…」
牛「大丈夫、まだ1時間ある」
A「ちょちょ…待って…ってあ、私のハーパン！牛くん履いてるじゃあん！」
＿＿＿＿
レ『こんばんは。…みんないる？』
ガ『いるよー』
牛『俺はいるけど…ちょい待って』
キ『あーはいはい、
牛『何も言ってねーだろ笑』
ガ『悪いねえ、二人の夜を邪魔しちゃって』
レ『まあ、これが終わったら楽しんでよ』
牛『いやまあ、もう…あ、来た』
キ『なに？！もう済ませたの？？スッキリしたのうっしー？！』
牛『スッキリはしたねえ』
A『ちょっ！！ホントやめて…』
レ『あ、Aちゃん久しぶりぃ』
ガ『こんばんは！』
キ『Aちゃーん！こんばんはぁ…』
A『こんばんは、レトルトさん、ガッチさん、キヨさん。久しぶり』
牛『じゃあ…立ち上げるぞ。ジェイソンを…』
２台並べたパソコンのそれぞれの画面で、ジェイソンのゲームを立ち上げる。Aの膝の上で手を握ると、見つめ合って、音を立てずにキスをした。
《70.Friday nightに逢いましょうに続く》
___その後の二人【牛編】ＥＮＤ___
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いりや(プロフ) - ゆのまるさん» 有り難すぎる言葉、嬉しいです…初めて完結しました。ゆのまるさんに楽しんで頂けて幸せです！ポンコツ調査員、うまく書けるかわかりませんが…精一杯頑張ってみます！！ゆのまるさんの新作も牛活躍を期待しながら楽しみにしております！（牛活躍？） (2021年10月9日 8時) (
レス) id: dfbc56e474 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのまる(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、ありがとうございます！私も13金すきでしてハラハラしたり笑ってしまったりと最初から最後まで本当に楽しく拝読させて頂きました！高評価、押し足りないくらい好きです！！新作の幽霊調査も更新楽しみにしております！！🥰 (2021年10月8日 23時) (レス) @page22 id: 587b75f302 (このIDを非表示/違反報告)
いりや(プロフ) - 生茶さん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えているなら嬉しいです^ - ^頑張りまっす！ (2021年8月9日 13時) (レス) id: dfbc56e474 (このIDを非表示/違反報告)
生茶(プロフ) - いつも楽しく見てます！更新、頑張ってください！ (2021年8月9日 2時) (レス) id: 6cf296eb87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いりや | 作成日時：2021年8月6日 15時
