逃げるな！ ページ3
チャンミン「なあ。キュヒョンは稽古来てる？」
ミノ「はい。来てますよ？」
スホ「なんでしょうね？僕たち結構一緒に合わせてますけど。」
て、ことは敢えて僕がいる日は避けてるってことか。
ミノ「本番前に一度くらい四人で合わせたいですよね！」
スホ「ほんとですね(苦笑)」
チャンミン「別に当日のリハの時でもいいよ(苦笑)スケジュールが合わないならしょうがないし。」
アイツが当日ドタキャンしなきゃだけど…。
あの日以来、アイツが僕を避けてるのは明白。
電話は通じない。
カトクは無視。
僕が全てを知ったことをアイツもわかってるはず…。
チャンミン「…(ボソッ)話くらいさせろよ…！」
スホ「何か言いました？」
チャンミン「いやっ！さあ！ヒール履いて踊りますか！」
話をしないと次に進めない。
Aさんもアイツも…そして僕自身も…。
アイツ自身が知らないこと、いや、知ろうとしなかったことを僕が代わりに伝えなきゃ…。
・
・
チャンミン「よかった…。電気ついてる…。」
Aさんの部屋の電気がついているとホッとする。
あの日以来、Aさんのマンションまで様子を見に来るのが僕の日課になった。
安否確認。
なんて言えば聞こえはいいけど一歩間違えば、
チャンミン「ストーカーと変わんね…(苦笑)」
でもこうでもしないと僕の気が済まない。
チャンミン「おやすみなさい…Aさん…。また明日…。」
キュヒョン「…っ？！」
キュヒョン？！
振り返った時キュヒョンと鉢合わせ。
だが僕を見るなり逃げ出した。
チャンミン「ま…待てコラぁ！！キュヒョナ！！」
アイツが僕の走りに敵うはずもなく容易く追いついた。
キュヒョン「離せよっ！」
チャンミン「煩いっ！お前に連絡してんのに無視しやがって！」
キュヒョン「お前と話すことなんて何もない！」
チャンミン「お前になくてもこっちはあるんだよ！」
キュヒョン「フッ…お前にしこたま酒飲ませてAの部屋に送り込んだことか？アイツ怯えてただろ？ククク…未だに思い出すのさ。俺がアイツにしたことをな！」
チャンミン「キュヒョナ！」
キュヒョン「最初から俺を切ればよかったのさ！！変な同情心なんか出さずに…愛してもいない命を…偽善で育てるなんて言って…かわいそうに…サランを殺したのはアイツだ！！俺は許さない！」
チャンミン「誰が愛してないって？！お前はいったい何見てきた？！バカやろ！一緒に来い！」
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ひろ(プロフ) - 読んだよ(о´∀`о)先が楽しみだよ。 (2015年9月28日 11時) (
レス) id: 7e1fad6f3e (このIDを非表示/違反報告)
沈美麗 - みーなさん» ありがとうございます。完全復帰じゃないけどよろしくお願いしますm(_ _)m (2015年9月27日 22時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
沈美麗 - ?みんみん?さん» ありがとうっ！完全復帰じゃないけどよろしくお願いしますm(_ _)m (2015年9月27日 22時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
沈美麗 - ファントムさん» ありがとうございます。完全復帰じゃないけどよろしくお願いしますm(_ _)m (2015年9月27日 22時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
沈美麗 - 裕さん» 教えます( 笑 )完全復帰じゃないけどよろしくお願いしますm(_ _)m (2015年9月27日 22時) (レス) id: fcff2c073a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沈美麗
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2015年8月24日 18時
