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渡「………何企んでんの」
「やだなぁ翔太。いつもお世話になってる感謝の気持ちだよ！」
渡「怖っ」
「失礼な！」
私と涼太がせっかく準備したご馳走を無駄にするつもりかこの男！
テーブルの上にはこの日のために新調したお洒落なお皿にこれまた涼太発案のお洒落なイタリアン料理が綺麗に盛り付けられて置かれている。
うん、私はね助手でした。
翔太はその料理と目の前に座る私たちを怪しんで全く手をつけようとしない。
渡「大体いつも帰らせようとするAが俺を呼ぶこと自体おかしいだろ。マジなんなのねえ！怖いんだけど！」
宮「翔太には今回のことで迷惑かけちゃったから、ほんの些細なものなんだけどお礼だと思って受け取ってよ」
「うん、ありがとうね。生姜焼き弁当美味しかったよ」
渡「おいそこかよ！」
散々文句を言っても結局はちゃんと食べてくれた。
そう、今回のことは翔太がいなかったら乗り越えられなかったと思う。
私はずっと疑心暗鬼になって真っ直ぐ涼太と向き合えなかったと思うし。
涼太も…きっとメンバー全員がフォローしてくれたんだと思う。
だからこうしてまた楽しくご飯が食べれることが嬉しいんだよね。
翔太また口の横にソースついてるし。
「翔太の本音も聞けて、良かったしね〜」
宮「本音？」
渡「あいつの言ってることは全部デタラメだから聞かなくていい」
「またまたぁ〜相変わらず素直じゃないね翔太」
渡「……うっせーよばーか」
まあ週3は多いとしても、たまにならおいでよ。
なんだかんだ、翔太と涼太と3人で食べるご飯好きだからさ。
「翔太、」
渡「なに」
「私の方が涼太のこと愛してるかんね」
今度はちゃんと心からの宣戦布告。
感謝はしても、譲る気はないからね。
じっと見つめるとパスタを咀嚼し終わって翔太は私と涼太の顔を交互に見たあと、呆れたようにくしゃっと笑った。
渡「まぁ、そうなんじゃねーの？」
宮「……なにこの恥ずかしい会話」
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宮舘くんは、彼女と幼馴染みに愛されすぎてるお話。
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chaco(プロフ) - 香奈実さん» コメントありがとうございます（ ; ; ）くぅ〜（噛み締めてる）めちゃくちゃ嬉しいお言葉…本人役のドラマあったら絶対見たいですね（笑） (2020年5月24日 14時) (
レス) id: c6e12b87e6 (このIDを非表示/違反報告)
香奈実(プロフ) - ただただ、可愛いお話でした！！現実に起きてて欲しいです。笑リアルにこんなドラマとか映画出来ないかな？って思っちゃいましたw素敵なお話をありがとうございました！^_^ (2020年5月24日 6時) (レス) id: ce3d18f1dc (このIDを非表示/違反報告)
chaco(プロフ) - ラビリンスさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）そう言って頂けて嬉しいです！続編検討させて頂きますね^ ^ (2020年5月16日 10時) (レス) id: c6e12b87e6 (このIDを非表示/違反報告)
ラビリンス(プロフ) - 凄い毎回更新が楽しみに待っていて好きな作品でした！なので、ぜひ続編をよろしくお願いします！！ (2020年5月15日 22時) (レス) id: 7d3c768424 (このIDを非表示/違反報告)
chaco(プロフ) - hicoさん» コメントありがとうございます(;_;)面白いと思ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます、頑張ります！ (2020年5月4日 9時) (レス) id: c6e12b87e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スゴイピーマン | 作成日時：2020年4月11日 23時
