宮舘くんは愛されすぎてる？

＊ ページ32

宮「翔太、ふっかになんでも買って貰いな」

深「ええっ、そういう感じ！？」





まじかよ〜と言いつつも財布を確認してる深澤くんに対して翔太は不貞腐れたままだ。




「翔太〜何にすんの？」

渡「……しょうがないから美容液にする」

深「なんか俺が無理やりやらせてるみたいじゃん！」

宮「翔太、Aが負けたら何言うつもりだったの？」




机に顔を伏せてた翔太はむくりと顔をあげると「俺に合鍵くれ」と私の目を見て言った。

正直、別れろ〜とか、同棲やめろ〜とか、言われるのかな〜なんて予想してただけに、そんなこと？と拍子抜けしてしまった。

いやまあ、合鍵くれもどうなの？とは思うけど。





「スペアキー一応あるけど、あげれないかな〜」

渡「いや、スペアじゃなくてAのを俺にくれって言ってんの」

「……ええっ、怖っ！やだよ！」

深「……俺、負けて良かったよね、ダテ様？」

宮「うん、ありがとう・笑」






本当に恐ろしいことを言う翔太は、みんなの言葉なんて耳に入らないのか、そのまま電池が切れたみたいにスヤスヤと眠ってしまった。






深「なんか、聞いてた以上にバチバチでびっくりしちゃったよ」

「ほんと、お見苦しいところを見せてごめん……」

宮「Aも言う時は言うけどね」

「うん、だって翔太に涼太とられたくないし」

深「おお、急にカップルの会話しないでよ・笑」






私たちは顔を見合わせてくすくすと笑い、ビールの最後の一口を煽った。







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すみません、時間空けて書いたせいでおかしいところ出てきちゃったので修正しました！
ほんとすみません！

2020/05/03
スゴイピーマンfrom chaco

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