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お風呂あがりのアイスは美味しい。
それを食べながら見る彼氏の筋トレ姿も最高。
渡「腕の筋肉やっば」
何故かまたいるこの男さえいなければ。
「翔太さぁ、ちゃんと家帰ってる？毎日ここにいない？」
渡「は？週3しか来てねーけど？」
「いや普通に多いわ」
宮「それだけ居心地が良いってことでしょ？」
渡「ま、そういうことだな」
「涼太はまたそうやって甘やかす〜」
食べ終わったアイスの棒をガミガミして不満顔をつくる。
それが伝わったのかじんわりと汗をかいた涼太が、諭すように翔太に話しかけた。
宮「ごめんごめん、でも確かに家でちゃんと休んだ方が良いとは思うな」
渡「涼太と一緒だからすげえよく寝れるよ」
「それもまたおかしな話なんですけどね」
そう、なぜか翔太が泊まるとダブルベッドに男2人並んで眠り、私は来客用の布団を敷いてリビングで寝てるのだ。
いや、普通あなたがこっちですよね？
彼女の私が涼太と寝るのが正解ですよね？
と何度言ったことか分からないけれどこの男、一度寝たらどうやっても起きないので、仕方なくズルズルとこのまま来てしまったのだ。
翔太は持ってきたビールを煽った。
渡「俺ベッドじゃねーと寝れねーし」
「だから家帰りなって」
渡「そうやってお前は俺と涼太を引き離そうと必死だよな」
「邪魔してんのはそっちじゃん！」
宮「まあまあ2人とも」
喧嘩の空気を察知して腹筋中だった涼太が止めに入ってくれた。
私はアイスの棒をピッと翔太に向けた。
んだよ、としかめっ面になる。
「私はね、シャンプーの恨みは忘れてないのよ…」
渡「めんどくせー女だな」
「なんですって！？」
ふわぁとわざとらしい欠伸をして「俺寝るわ」と立ち上がると、そのままスタスタと寝室へ入っていった。
「あっ！ちょっと！」
渡「おやすみー、明日は9時に起こして」
宮「おやすみ翔太」
パタンと扉が閉まる。
完全に逃げられた。
思い出し怒りが収まらず、べーっと舌を出した。
宮「A、そんな小学生みたいな…」
見てた涼太に呆れられても、お構いなし。
だってあの男、全然反省してないんだもん！
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chaco(プロフ) - 香奈実さん» コメントありがとうございます（ ; ; ）くぅ〜（噛み締めてる）めちゃくちゃ嬉しいお言葉…本人役のドラマあったら絶対見たいですね（笑） (2020年5月24日 14時) (
レス) id: c6e12b87e6 (このIDを非表示/違反報告)
香奈実(プロフ) - ただただ、可愛いお話でした！！現実に起きてて欲しいです。笑リアルにこんなドラマとか映画出来ないかな？って思っちゃいましたw素敵なお話をありがとうございました！^_^ (2020年5月24日 6時) (レス) id: ce3d18f1dc (このIDを非表示/違反報告)
chaco(プロフ) - ラビリンスさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）そう言って頂けて嬉しいです！続編検討させて頂きますね^ ^ (2020年5月16日 10時) (レス) id: c6e12b87e6 (このIDを非表示/違反報告)
ラビリンス(プロフ) - 凄い毎回更新が楽しみに待っていて好きな作品でした！なので、ぜひ続編をよろしくお願いします！！ (2020年5月15日 22時) (レス) id: 7d3c768424 (このIDを非表示/違反報告)
chaco(プロフ) - hicoさん» コメントありがとうございます(;_;)面白いと思ってもらえて嬉しいです！ありがとうございます、頑張ります！ (2020年5月4日 9時) (レス) id: c6e12b87e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スゴイピーマン | 作成日時：2020年4月11日 23時
