太陽みたいな君��*雨宮太陽 ページ32
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普通に授業を受けて、もう放課後。早いね…
太陽くんが部活終わるまで待つので下駄箱で待機…
グラウンドまで行くよって言ったんだけど
来ちゃだめって言われたからね…
地味な彼女見られるの嫌かい…？
まあ、いいけど…
暇すぎる…
宿題ももう終わってるし…仕方ないから寝る……
座って目を閉じたらびっくりするくらい
すぐに意識が遠のいていった……
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…………んぅ…………？
ぱっと目を開けるとジャージ姿の
太陽くんのドアップが……？！
｢わゎ…？！た、太陽くん？！｣
太陽｢おまたせ、Aちゃん｣
いつの間に太陽くんが……
てか、おでこに温かい感触があったんだけど、
もしかして……
ちらっと太陽くんを見るとにっこり微笑んでいて
少し照れたように頬が赤く染まっていた……
やっぱりキスされてた……
やばい……もっと好きになる……
太陽くんからばっと目をそらすと……
太陽｢……Aちゃん、僕、
Aちゃんのこと、大好きなんだ……だけど、
Aちゃんが、苦しいなら、
佐田さんのことが好きなら……別れるよ……｣
いきなりのことに言葉が出ない…
なんで土佐丸……？
｢…あ、えと………｣
どうしよう、こんな時もうまく話せない……
伝えたいことが、伝えなきゃいけないことがあるのに、言葉がうまく出せない……
悔しくて、悲しくて、目に涙がたまる……
太陽｢あ、わ、Aちゃん…、
僕、泣かせたいわけじゃなくて……｣
どうしよう、太陽くんのせいじゃないって
はやく言いたいのに……泣いてるせいで声が……
佐田｢おい、話全部聞いてたぞ｣
土佐丸…？！
佐田｢太陽、お前は勘違いしている。
俺とAは幼なじみ。それ以上は全くない！
Aはお前のこと好きすぎてうまく話せないだけだ！後は2人で話せ。以上。｣
それだけ言って土佐丸は帰っていった…
すごい、土佐丸……頼れる男No.1……兄貴……
ちらりと太陽くんを見ると顔が真っ赤っかだった…
太陽｢…Aちゃん、
佐田さんが言ってたの、本当？｣
｢……うん、太陽くんに憧れてたから、
告白してくれたの嬉しかったの
だから私も別れたくない……大好きだよ｣
初めて伝えた好きの言葉……
恥ずかしくて目を閉じたら
ぎゅっと抱きしめられた……
太陽｢ありがと、Aちゃん
もう、絶対泣かせないよ、大好き……｣
恥ずかしがらずに話せるようになって
大好きをもっと伝えたいと思った……
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太陽みたいな君��after*雨宮太陽→←太陽みたいな君��*雨宮太陽
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あやか(プロフ) - 瑠璃さん» わ、元気を出して貰えたなら良かったです！コメントして良かった(｡･･｡)ご自分のペースでゆっくり更新してくださいね、続編も楽しみにしてます頑張ってください！(●´▽`●) (2020年5月13日 15時) (
レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます！最近あまり良い文章を書けなくて悩んでいたのですが、なんだか頑張れそうです.☆.｡ありがとうございます！ (2020年5月11日 12時) (レス) id: 75384eaf90 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めまして！最近夢小説にハマっていて、こちらの作品にたどり着きました。キュンキュン止まらなくてやばいです…!!最近見た作品の中で1番好きです…(´；ω；`)ｷｬｱｱ (2020年5月7日 21時) (レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 | 作成日時：2012年3月27日 14時
