太陽みたいな君��*雨宮太陽 ページ31
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登校中
今日は月曜日…
土日挟んでの登校はかなりきつい…
月曜日最悪……なんて思ってたはずなのに
大嫌いなはずの月曜日が、
先週から嬉しいものになった…
なぜかと言うと……
太陽｢あ、Aちゃん、おはよう！｣
｢…お、おはよう、太陽くん｣
そう、後輩の雨宮太陽くんと付き合うことになり、
毎朝一緒に登校しているからだ……尊い…
私のような地味女が
なぜ太陽くん付き合っているかは
私にも分からない…
ある日突然憧れていた太陽君に告白されて
私で良ければ……と返事をしたのが先週なのだ
あの時の太陽くんの笑顔は最高だったな……
太陽｢……ちゃん、Aちゃんっ、大丈夫？
ぼーっとしてるよ？｣
｢……え、わゎ…！大丈夫大丈夫！｣
突然美しいお顔が目の前に……
咄嗟に目を思いっきり逸らしてしまった…
もう、だめだ……
すごく好きになってしまっている…
恥ずかしくて全然太陽くんと話せないまま
学校に着いてしまった……
太陽｢…じゃ、また放課後ね…？｣
｢あ、うん…またね｣
少し困ったような表情に見えたけれど
そのお顔も儚げで美しい……
なんて太陽くんを思い出し浸っていたら
見慣れた顔が歩いてきた…
佐田｢はよ、A｣
｢おはよう、土佐丸｣
佐田土佐丸とは幼なじみで、
小学校も一緒で今も同じクラスで
私が唯一親しい男子である
｢…ね、今日も太陽くんと登校したよ…
美しすぎて目が潰れるかと思った……｣
佐田｢はぁ？潰れるわけねーだろ｣
｢潰れるの…！そして今日も上手く話せなかった…
つらい普通の人間のように話したい…饒舌に…｣
佐田｢今みたいに話せばいいだろうが。
でもAが饒舌に話すとか無理だろ…
そのままでいんじゃねぇの？｣
｢そかな…｣
はぁ、とため息をつくと
素材はいいんだから生かしきれ生かしきれ
と土佐丸が背中を叩いてきた…痛い……
素材ってどこの素材だよ…
太陽くんの顔みて言って……って悲しくなった…
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太陽みたいな君��*雨宮太陽→←君がいい��after*半田真一
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あやか(プロフ) - 瑠璃さん» わ、元気を出して貰えたなら良かったです！コメントして良かった(｡･･｡)ご自分のペースでゆっくり更新してくださいね、続編も楽しみにしてます頑張ってください！(●´▽`●) (2020年5月13日 15時) (
レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます！最近あまり良い文章を書けなくて悩んでいたのですが、なんだか頑張れそうです.☆.｡ありがとうございます！ (2020年5月11日 12時) (レス) id: 75384eaf90 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めまして！最近夢小説にハマっていて、こちらの作品にたどり着きました。キュンキュン止まらなくてやばいです…!!最近見た作品の中で1番好きです…(´；ω；`)ｷｬｱｱ (2020年5月7日 21時) (レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 | 作成日時：2012年3月27日 14時
