君がいい��after*半田真一 ページ30
番外編なので短いです
.
.
Aさんと付き合った日の放課後、
円堂たちに置いてかれて1人で部室へ入ると
急に乾いたパァンッと言う音が鳴り響いた
半田｢おゎっ？！｣
みんな｢おめでとう！半田！｣
クラッカーを鳴らしてニヤニヤと笑っているみんな…
昨日告白されたことも言ってないし
今日付き合うことになったことも言ってないのに！
半田｢え？！何？！なんでみんな知ってんの？！｣
円堂｢みんな知ってるぞ！告白されたこと！
昨日Aさん見つけてすぐ半田が1人でにやにやしてる時、みんなの前で言ってたぞ、半田に告白したいって！｣
半田｢え？！みんな知ってたのかよっ？！
え、じゃあ付き合ったのはなんで知ってんだよ！｣
俺は言っていないし、Aさんも
俺としか話してなかったと思う……
……もしかして…………
半田｢昼休み見てたのかっ？！｣
みんなにやにやしている……
話を聞くとなんと円堂がみんなに屋上へ集合と
声掛けをしたらしい……円堂、お前……！！
怒りを抑えつつ円堂を見ると最高の笑顔で
良かったな！と笑っている……
なんて良いやつ……
｢……半田くん…｣
お祝いムードの中、可愛らしい声が……
半田｢わっ？！Aさん……｣
俺に会いに来てくれたのが嬉しくて
ついつい頬が緩む……
はっと周りを見てみるとみんな下心丸見えの顔で
Aさんを見ている
半田｢ちょ、ちょっと外出ようかっ！｣
………………………………
Aさんを見られるのが嫌で
外に連れ出してしまった……
自分にこんな黒い感情があるとは……
半田｢…Aさん、どうしたの？｣
少しの沈黙が流れる……
その間下を向いて一所懸命何かを考えている
その姿さえも可愛らしい……
｢…半田くんと、真一くんと……
一緒に帰りたくて……待っててもいい……？｣
かわいいっ…………
真一くんって、やばすぎる……
一瞬意識飛ぶかと思った…
可愛すぎてついつい抱きしめてしまった……
半田｢…待ってて、くれる……？｣
｢…うん……待ってる………｣
高嶺の花なんて呼ばれてて、
あまり笑わない彼女が笑っている……
彼女の笑顔の理由になりたいと思った……
これからも、ずっと…………
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 77人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやか(プロフ) - 瑠璃さん» わ、元気を出して貰えたなら良かったです！コメントして良かった(｡･･｡)ご自分のペースでゆっくり更新してくださいね、続編も楽しみにしてます頑張ってください！(●´▽`●) (2020年5月13日 15時) (
レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます！最近あまり良い文章を書けなくて悩んでいたのですが、なんだか頑張れそうです.☆.｡ありがとうございます！ (2020年5月11日 12時) (レス) id: 75384eaf90 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めまして！最近夢小説にハマっていて、こちらの作品にたどり着きました。キュンキュン止まらなくてやばいです…!!最近見た作品の中で1番好きです…(´；ω；`)ｷｬｱｱ (2020年5月7日 21時) (レス) id: 9edf19eee5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑠璃 | 作成日時：2012年3月27日 14時
