生まれつき〇〇な少年と我々だ2【男主】【wrwrd】 (ページ19)

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五十五話ページ19

俺の下手な励ましだったが
勇気付けられた様だ
エーミールさんはやる気に満ち溢れている

そうと決まれば早速クエストに向かおう

shp〝魔召喚士のクエストレベルどんくらいすか？〟

〝えっとね...Bランクの35くらい、地味に高いね〟

shp〝ホントっすね、けど望月さんいるなら多分大丈夫でしょ〟

ショッピ君は煽ってるのか、プレッシャーがかかる様な感じでこちらをチラリとみる
俺からクエスト行ったのに死んだら面目が立たない
し、普通に恥ずかしい、ちょっと緊張してきた

〝まぁ、多分大丈夫と信じたいけど、〟

shp〝緊張してるんすか笑笑〟

〝ショッピ君のせいだ〟

誰のせいでこうなったと思ってるんだ、確信犯でしょ
ニヤリと笑うショッピ君、だいぶタチが悪い

em〝あ、クエストスタートしましたよ〟

俺とショッピ君が話している間にスタートしたみたいだ

いつのまにかクエストが貼ってあった掲示板前から
辺りは薄暗いジャングルの様な風景になっていた

正直メチャクチャに怖い、魔召喚士のクエストはどんなものか知らずに入ったので、こんなに怖いとは思っていなかった

ギャーギャーと野鳥の様な気色悪い声が所々から聞こえたり、ザワザワと葉っぱの揺れる音が聞こえてきたりと雰囲気は最悪だが、敵自体はそこまで
強くはなくサクサクと進めることができた

ボスのところまで来たみたいだ、辺り一面がひらける
多分道中の敵はそこまで強くはなかったので、多分ボスが強いのだろう

身構える、

すると、地面が揺れて地響きが鳴り、
ピキッピシと地割れが起こる、

バキバキと嫌の音を立ててボスとみられる敵は地面から這い上がって来た

でかい図体をした四足歩行のモンスターが前に立ちはだかる

目は顔面じゅうにぎっしり詰め込まれていて
体はフジツボみたいなブツブツがいっぱい生えてる

..キモすぎて相手にしたくない、多分俺一人だったら、直ぐにクエストから離脱しているであろう風体のそれは一番後ろにいたエーミールさんを狙って攻撃を始めた

マィクラについて
描写が少なかったもんで

世界で結構人気なオンラインソシャゲ
大会があるくらい人気

ゾム、トントン、ホビットは世界大会でれるくらい強い

ジョブについて

両手で数えられないくらいある
みんな初期は戦士
そこから派生して枝分かれしていく

魔召喚士、忍者、白魔道士、獣人は扱いにくいけど、慣れればめちゃ強い

アーチャーはAIMゲー