じゅうわ ページ12
話を聞くとしょっぴくんと金髪の先輩は中学校のサッカー部がおなじだったらしく当時と比べ何も変わっていないらしい
しょっぴくんは先輩との思い出を憎たらしく語っていたが表情は柔らかく心の中では尊敬しているんだなぁとわかった
そんな話をしているとトイレ休憩が終わったみたいで周りが静かになっていた
静かになったのを確認して先生がマイク越しに口を開く
「え〜今から始まる新入生歓迎会は生徒会が運営してくれる先生も内容をよく知らないので
みんなよく生徒会の話を聞くように」
そう早々と話を切らせてマイクを先ほどとおなじように生徒会長に渡していた
「諸君！！よくぞ西第一高校の厳しい試験を突破を
入学してくれた！、私が生徒会長のグルッペンだ、一年間よろしく頼む。」
？？
グルッペン？生徒会長は外国の人なのか？オレは疑問を抱くが周りのみんなはそんなこと気にもせず
【わぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーッ】
っと喉潰す勢いで歓声を上げている人もいれば
一眼レフのようなカメラでパシャパシャと写真を撮っている人もしなんならハイルグルッペンって叫んでるやつもいる
？？頭のハテナが重なる。まるでアイドルみたいだ隣のしょっぴくんになんで生徒会長がこんなに人気なのか聞こうとするもの、彼は手を器用に使って寝ていた、よくこんなうるさいところで寝れるな
なかなか一年生たちは静かにならず渋谷のハロウィンのようなカオス状態だったが彼が
「落ち着きたまえ」
小さく言うとピタリと歓声が止む
「生徒会は生徒会長だけがいるのではもちろん機能しない、いつも私を支えてくれるメンバーを紹介しよう」
後ろに立っていた10人くらいの人が自己紹介をする
「トントンです、よろしくお願いしまーす」
「オスマンめう、よろしくめう」
「エーミールです。一年間皆様よろしくお願いしますね。」
「ひとらんらん、みんなよろしく」
「あ、どうも！コネしまです！」
「華麗なる鬱先生です、よろしくお願いします」
「シャオロンですーみんなよろしく頼んます」
「ちーすぞむでーす」
「みなさんこんにちわロボロですぅ」
十人十色と言うべきかみんなキャラが濃くて全然頭に入ってこない
みんなニックネームだし、語尾にめうが付いている人やなんかずっと白目の人もいる少し怖い
一番驚いたのは先ほどおれを笑ったしょっぴくんの先輩が生徒会にいることだ、生徒会に笑われるほどのおれは地味だったのだろうか？顔が熱くなるのがわかる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 307人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
chachaha0415(プロフ) - トモさん» ありがとうございます！ (2019年12月22日 11時) (
レス) id: 62d109a64a (このIDを非表示/違反報告)
chachaha0415(プロフ) - 47さん» 誤字です (2019年12月22日 11時) (レス) id: 62d109a64a (このIDを非表示/違反報告)
47 - すみません。5話の『1ねんD組』はわざとですか？ 誤字ですか？ (2019年12月22日 10時) (レス) id: 08487fa41c (このIDを非表示/違反報告)
トモ(プロフ) - 作者さんの正直なところわりと好きw自分で評価最高にするよね。俺もした。話の内容も面白いしこれからも応援してくぜ！ (2019年12月8日 12時) (レス) id: f2ff245dbd (このIDを非表示/違反報告)
chachaha0415(プロフ) - 猫ノ鈴さん» あと、どこに誤字脱字ありますか？お恥ずかしながら自分じゃあまり探せなくて、 (2019年8月2日 6時) (レス) id: 62d109a64a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：作者デーす | 作成日時：2019年6月15日 15時
